維新、浦野と井上が支部代表やりすぎでは?

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日本維新の会の千葉県支部に相当する千葉維新の会は26日、県庁で記者会見を行い、薗浦健太郎氏の議員辞職に伴う衆院千葉5区(市川市の一部と浦安市)の補欠選挙(4月23日投開票)に、新人で一般社団法人代表の岸野智康氏(28)が同党公認で出馬すると発表した。

維新の岸野智康氏、衆院千葉5区補選に出馬表明 4月23日投開票(産経新聞) – Yahoo!ニュース

まず候補者である岸野智康氏。

中央区議選(定数1 4人中4位 得票率15%)→衆院選 茨城3区(3人中3位 得票率15%)→千葉5区補選

というように3都県をまたいでいることになりますが、衆院選的には○○都民と言われる人が住んでいる地を転々としているように見えます。

中央区もマンション住民が多い土地なので、新しい住民が多い場所に立てる候補、みたいになっているようにも見えます。ただ意図的なのか、他に立てられる候補者がいないからつじつま合わせでこうなったのかはわかりませんが・・・。

個人的に笑ってしまったのは、千葉維新の代表が浦野氏になったことです。

そもそも地元に国会議員がいるのに、茨城の石井章氏が千葉の代表やってたのもおかしい話なのですが、浦野氏にするのはもっとおかしい話で。

本社から派遣した支店長感がすごいのですが、そもそも浦野氏はこれで維新の支部の代表になるの何個目ですか?という話で。

秋田・群馬・千葉・新潟・静岡・岐阜・愛知・三重・鳥取・香川・宮崎・沖縄

都道府県総支部|日本維新の会について|日本維新の会
日本維新の会ウェブサイト

ホームページを参照するにこれらが、浦野氏が代表の維新総支部組織です。

ちなみに井上英孝氏も大量の代表をやってます。(栃木・福井・石川・滋賀・和歌山・熊本・大分・長崎)

36支部のうち20がこの二人が代表の支部です。さすがに多くないですか?

維新の支部の代表は規約に「都道府県に、都道府県総支部を置き、その代表は特別党員が務める。」とあり「特別党員は、国会議員、地方議員(都道府県議会の議員及び市区町村議会の議員をいう。以下同じ。)、首長及びそれぞれの公認候補予定者である者(第19条で規定する選挙区支部長を含む。)とし」なので、別に地元の国会議員や地方議員(の候補予定者)でいいわけですが、そこを敢えて派遣しているのですから、派遣しないとどうしようもない、的なことなのでしょう。

これを今度の統一地方選を経て組織固めしようと言う腹積もりなのでしょうが、どこまでうまく行くのやら・・・

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