棒グラフ好きなので作ってみました。
グラフは『CHART MAKER』というAndroid向けのアプリを使って作りました。
政党ごとの色については、できるだけ公式サイトなどを参考にするなどしましたが、作成者が色覚異常の持ち主なので作成者の意図と違う色になっていることがあります。ご了承下さい。
私的な雑感も載せます。
他地域一覧
2022参院選 比例党派別得票 都道府県ごと棒グラフ化 北海道・東北
2022参院選 比例党派別得票 都道府県ごと棒グラフ化 甲信越・北陸
2022参院選 比例党派別得票 都道府県ごと棒グラフ化 東海・関西
茨城

日本維新が第二党、公明党とは28票差。茨城が地元の石井章氏が維新の全国個人票一位になっていましたが、名簿先頭効果は本当にあるという証拠になるきがします。
他に気になるのは、国民民主党が日立労組という大票田を持ちながら、県全体では他県とそう変わらない中途半端な状態になっていること。選挙区の民主系候補者も国民民主党と二連ポスターを作ってほぼ国民民主党候補者扱いだった様子にも関わらずこの結果なのをどう見るか?
堂込の出馬表明から間もなく、「国民民主党」と大書きされた党代表玉木雄一郎と堂込の二連ポスターが一斉に全県に張り出された。立民のベテラン秘書は「政治の世界でこれはだめ。泉(健太立民代表)さんを加えた三連ポスターにするべきだ」と苦言。堂込の推薦に最後まで異を唱えた地方議員は「国民の公認候補かと思った」と嫌味を口にした。
参院選茨城 戦い終えて(上) 無所属・堂込麻紀子 2議席目死守も「惨敗」:東京新聞 TOKYO Web
栃木

維新が立憲と512票差をつけ第二党。
維新は、栃木では選挙区候補者だけでなく、自民党の西川公也氏の息子である西川鎭央氏(栃木で7977票獲得)をスカウトして比例に擁立しておりましたので、勢いだけでなく、そういう細かい積み上げも行ったことが第2党になんとかなった理由でしょうか。
群馬

選挙区で民主系は連合群馬の候補者を出して惨敗に終わりましたが、比例票も無風惨敗という感じで、一方維新も群馬では地方組織ができたばかりで、珍しく公明党が第二党になりました。
埼玉

立憲は枝野元代表がいる土地なのですが、第二党になるのが精一杯。
5%近辺のほうでは、共産党とれいわが多めの得票をしている一方、国民民主党は上田元知事に推薦出しても比例の得票にはあまり関係なかった様子…?
千葉

ここも立憲が第二党。最下位争いで新風だけ一人負けしてるのはなにかあるのでしょうか?
個人的には、維新の会の選挙区の候補が選挙ポスターの個人演説会抜け落ちというしょうもない話が(ゲンダイに)指摘されていて苦笑しました。

(2)個人演説会告知用ポスター個人演説会告知ポスター (42cm×40cm以内) ※都道府県知事・参議院選挙区・衆議院小選挙区選挙個人演説会告知用ポスターというものがあります。
これは、都道府県知事、参議院選挙区、衆議院小選挙区の選挙のみ使用できるポスターで、長さ42cm 幅10cm以内で、選挙運動用のポスターと合わせて作成することができます。
都道府県知事、参議院選挙区、衆議院小選挙区の選挙では、選挙運動用ポスターと個人演説会告知用ポスターを合わせて、長さ42cm 幅40cm以内のポスターが作成できます。
また、合わせて製作する場合には、掲示責任者の氏名及び住所を記載する他に、個人演説会の日時と場所を書き入れられるにようしなければいけません。これはよく見る選挙ポスターより幅が少し大きい、正方形に近いポスターです。
政治活動・選挙運動における、選挙ポスター掲示/貼付についてのルール
東京

維新が第二党。様々な政党が大票田として活動しているでしょうが、共産党、れいわ、N党などの中位政党が他選挙区より伸びている印象。
東京都の自治体別の比例個人票をグラフ化してる方がいて、色々といじってみると面白いと思います。
神奈川

神奈川は維新が差をつけて第二党に。
立憲民主党は衆院選の時と同じ得票具合になると願って2候補擁立方針になったのでしょうが、この比例の得票を見て考えてほしいところ。(県連ははじめから2議席前提で擁立を準備しているのが報じられていたので…)

東京に続き新風は最下位。新風は神奈川県も東京都も選挙区に候補者がいるんですが、選挙区の候補者と比例の得票が全く結びついていないみたいです。
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