棒グラフ好きなので作ってみました。
グラフは『CHART MAKER』というAndroid向けのアプリを使って作りました。
政党ごとの色については、できるだけ公式サイトなどを参考にするなどしましたが、作成者が色覚異常の持ち主なので作成者の意図と違う色になっていることがあります。ご了承下さい。
私的な雑感も載せます。
他地域一覧
2022参院選 比例党派別得票 都道府県ごと棒グラフ化 関東
2022参院選 比例党派別得票 都道府県ごと棒グラフ化 甲信越・北陸
2022参院選 比例党派別得票 都道府県ごと棒グラフ化 東海・関西
北海道

これでも全国で一二を争う立憲民主党の得票率の高さを誇る土地で、
維新は北海道を鈴木宗男に任せているのでしょうが、新党大地が自民党候補推薦をだし立憲民主党の2議席確保阻止には寄与したのでしょうが、維新としては比例に2候補出馬のみとなり、しかもその候補も最下位争い状態で、党としても2019の得票より1万以上票を減らすという全国的に珍しい状態になったのは、何か改善が必要な気がしています。
あと、今回の選挙で常に最下位争いしている極右4党派のなかで、新党くにもりが、党首が元々自民党から札幌市長選挙に出馬したことで知名度を上げた人である意地を見せた感があります。(その時に『生活保護は遺伝や世襲と言われる』とか『生活保護支給は子供にノウハウを与えてしまうのと同じ』などの発言をしていたわけですが)


青森

ここからよく一騎打ちに勝ちましたねパターン。
朝日新聞などの出口調査だと『斉藤氏は自民支持層の7割をまとめたが、公明支持層からの支持は半数余りで、田名部氏にも4割ほどが流れている』とのことで、たしかにそのくらい削らないと勝ち目がないですよね。
岩手

岩手は数少ない野党が勝てる可能性が高い地域ですが、そこで小沢一郎VS階猛やってる時点でどうしようもない気がします
あと、個人的に岩手日報が県内の得票を棒グラフ化してるのが好印象です。
宮城

桜井充氏の与党への転出にて、与党が議席確保。(桜井氏を未だに野党と認識している有権者がいるとの河北新報の報道がありましたが、どうなんでしょうか)
維新が国会議員誕生をきっかけに宮城維新の会をつくるなどして、地盤作りを狙っているようですが、幹部入りしても「陣営関係者は「スタッフ不足で、動員どころではなかった」と明かした。」状態では、果たして今後続くのか…。
一方、選挙区で維新と参政党が3位争いと記事を書いた産経は、肩入れなのか、素直に人の集まりに感嘆したのか…


秋田

維新が3位なのは、比例の松浦大悟氏の貢献は当然として(個人票8,126)選挙区の村岡氏の票がそこらへんにつながったということでしょうか?(国民民主党推薦なはずですが、全く得票への影響がみられませんし…)
山形

選挙区での大内氏の得票が自民党への比例票とかわらないのを見るに、相当舟山氏が幅広い層から得票したのではないでしょうか。一方、この比例票の状態で落としたのは、遠藤選対委員長はどういう気分でしょうか。
(一部記事では、山形を譲る代わりに国民民主党に対し、積極的に1人区で立憲民主党の候補者に候補者をぶつけるように要請していたらしいですが…)
関係者によると、自民は国民に1人区で候補者を積極擁立させて野党を分断することを狙い、国民側に働きかけたが、調整は進まなかったという。
参議院選挙:参院選山形 自民、擁立論強まる…情勢調査 国民現職と互角 : 読売新聞オンライン
遠藤は「向こうがルビコン川を渡るか、途中で戻るか」と玉木の決断を待っていた。山形で自民が候補擁立を見送る代わりに、激戦が予想される青森と新潟では、国民が自民候補を支援するという案も水面下で模索。国民を自民に引き寄せれば野党分断につながる。自民幹事長の茂木敏充も了解済みだったとされる。
「玉木は揺らいでいた」(国民幹部)が、党内の反発を抑え込むことができず、自民との選挙協力を断念。自民は6月1日に新人擁立を発表した。遠藤は「9割方うまくいっていたのに」と悔しがった。
<乱戦 選挙インサイド>(3)自・国「相乗り」 奇策の川 玉木渡れず:北海道新聞 どうしん電子版
福島

福島民友新聞が県内の比例票の個人名と党名の比率を出していたのが面白かったです。

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