棒グラフ好きなので作ってみました。
グラフは『CHART MAKER』というAndroid向けのアプリを使って作りました。
政党ごとの色については、できるだけ公式サイトなどを参考にするなどしましたが、作成者が色覚異常の持ち主なので作成者の意図と違う色になっていることがあります。ご了承下さい。
私的な雑感も載せます。
他地域一覧
2022参院選 比例党派別得票 都道府県ごと棒グラフ化 北海道・東北
2022参院選 比例党派別得票 都道府県ごと棒グラフ化 関東
2022参院選 比例党派別得票 都道府県ごと棒グラフ化 東海・関西
新潟

二大政党状態。選挙区の候補者も与野党一騎打ちでしたが、新潟維新の会の地元トップ(各地の維新の会は代表に大阪系の国会議員をおいて、幹事長に地元国会議員候補者を置くパターンが結構ある気がします)が石崎徹な時点でなかなか維新の台所は厳しそうですね…。
NHKによる森裕子陣営取材記事に、連合新潟の苦悩が見える発言が載ってたのが面白かったです。
(連合新潟 幹部)「連合新潟と立憲民主党だけでは手が足りない。勝つためには共産党も含めて野党でまとまる必要があるのは現実的に分かっている。ただ、どこまで出来るのか、ギリギリのラインを探らないと傘下の労働組合のメンバーに説明がつかない。こっちも苦慮しているんだ」
森ゆうこはなぜ負けた 野党の急先鋒 国会を去る 参議院選挙2022 | NHK政治マガジン
長野

ここも差をつけて立憲が第二党。新潟より自民党との差が縮まっています。
だから自民党は無党派狙いの知名度候補者を出して、文春新潮報道されてしまったのでしょうが…


山梨

そりゃ立憲現職も落ちるわ、という比例得票。
維新は、後藤前知事を引き入れて、後藤氏の個人票が山梨で1万7154票出ている上で、この立憲との差というのは、元々の存在のなさの表れですかね。
富山

完全に維新が第二党になっており、立憲は5%前後軍団に入りそうなくらい。
しかし、選挙区の維新候補は5万弱の票しかとっておらず、なんでかなと思ったら、富山で20,431票の個人票を獲得した上野蛍氏の後ろ盾の柴田巧氏が『選挙区野上、比例上野』を促していたと言っていて納得しました。
上野の後ろ盾になる参院議員の柴田巧は元自民県議で自民支持層にも浸透している。柴田後援会関係者は「周囲には『選挙区は野上、比例は上野に』と呼びかけた」と明かす。
【富山】維新足並みそろわず 県議選へ組織強化カギ:地域ニュース : 読売新聞オンライン
あと、ごぼうの党が下から5番目以外、特に下から3番手にいるのは珍しいのではないでしょうか?
石川

自民党以外溶けてますみたいな感じ。
新風が候補者を出した効果なのか、ごぼうを抜かしました。
福井

自民党以外が石川県のように溶けているけど、維新は多少ましみたいな感じで。
これで大苦戦したように見えた山崎元参院議長が残念なのか、斉木氏がよく多方面の票をまとめたのか…?
ちなみに、福井では幸福実現党がごぼうに勝ってますね。
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