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久々にマスク転売の関連話題が

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 マスク282万枚を注文しておきながら、転売できないことが分かると、代金7400万円余りを踏み倒そうと、仕入れ先の会社役員の男性を監禁したとして、暴力団幹部ら3人が逮捕されました。

 監禁などの疑いで逮捕された指定暴力団山口組系の幹部・西村裕之容疑者(55)ら3人は、今年4月から5月にかけて、品薄状態が続いていたマスク282万枚を転売しようと、貿易会社から仕入れました。しかし、その後、マスク不足が解消され、高額で転売できないことが分かると、代金7400万円余りを踏み倒そうとして、貿易会社役員の男性を風俗店の事務所に監禁した疑いが持たれています。

 3人は、「不良品のマスクを売りつけられた」などと言いがかりをつけ、11時間にわたって男性を監禁したうえ、代金は支払っていないということです。

高額転売目的でマスク発注も代金7400万円踏み倒し監禁、暴力団幹部ら3人逮捕|TBS NEWS

マスク転売関連で、失敗したのでマスク購入代金を踏み倒すために仕入れ先の人を監禁して暴力団関係者が逮捕されるという事例があったようです。

監禁実行したのが「風俗店の事務所」という話も含めていろいろとヤバい話なのですが、なぜ、私がいまこのブログでこの話題を扱っているかと言うと、この事件の脅迫に至る時系列が、ある政策の効果についての話と関係するのではないか、と思ったからなのです。

 浅草署によると、西村容疑者らは、貿易会社の男性役員(28)を東京都台東区の風俗店に呼び出し、5月19日午後5時ごろから約11時間にわたり監禁。「不良品を売りつけられた。ここから逃がさないぞ」などと脅し、マスクの代金を踏み倒そうとした疑いがある。4月下旬に中国製のマスクを発注し、5月中旬に納品を受けたばかりだったという。3人の隙をついて逃げ出した男性が、110番通報した。

マスク代金を踏み倒そうとした疑い 暴力団幹部らを逮捕:朝日新聞デジタル

この警察発表を記事にしたものが正しい時系列であると言うことを前提にしますが、発注した時期がそもそも「四月下旬」という時点で3月15日時点で国民生活緊急安定措置法の施行令が改正されて、マスクの転売は禁止されていたので、違法であることを分かった上で仕入れています。

巷では、店舗ではなく路上で販売しているマスクというのが一部で見られたと思いますが、そういう売り方をされていたものに、こういうマスクがあったのかもしれません。

いっぽう、このマスクの発注タイミングと監禁実行タイミングは、アベノマスク配布中の出来事です。

ちなみに監禁実行日5月19日の翌日の官房長官の記者会見で、配布数が公表され、全配布数約1億2000万枚の一割くらいが配られていたようです。

 菅義偉官房長官は20日の記者会見で、政府が配布している布マスクについて、18日時点で13都道府県において約1450万枚の配布が完了したことを明らかにした。その上で、「(布マスクが)東京などに届き始めてから、店頭での品薄状況も徐々に改善され、価格も反転したので非常に効果があった」と強調した。

布マスク、1450万枚配布完了 菅官房長官:時事ドットコム

つまりほとんど配られていない状態でした。

少なくとも警察が描くストーリーは、「市場にマスクが出回り高額で転売できなくなったため、支払いを免れようとした」というもののようですが、そのストーリーを成立させるためには、注文と発注の間に何か大きく何かの要素が動いている必要があります。

アベノマスク配布は一部の地域でしか配布していない状態である一方、暴力団の方々も仕入れられた中国からの輸入ルートが回復&活発化していたのがこの4月末から5月中旬の話のように思います。

この警察の見立てが正しいならば、という前提にはなってしまいますが、配布がうまくいっていない際に「配布すると表明したことで在庫の排出に効果があったんだ」みたいな見立てを否定するような話の一つになり得るのではないか、と思ったのでこのブログで取り上げた、と言うわけです。

ただし、正直初めから違法上等で転売を計画していた時点で、最初っから代金踏み倒す前提で買ってたような気もするんですけど、そういうストーリーを描く証拠はないと言うことなのでしょう。多分。

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