維新のとある候補について突っ込みたくなったこと

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ある日、Googleでなんらか検索していた際に、維新の衆院選での公認についてのテンプレニュースが目に入りました。

時事ドットコム

時事通信がタイトルに持ってきた『サーフィン日本代表監督』が気になったので調べてみました。

すると、『元県議会議員』という肩書があり、そもそも議会議員の経験がある人だとわかりました。

で、それがいつ、どこからでていたのか?というと、2011年にみんなの党から出馬していたようです。

宗像(むなかた)富次郎氏(みんなの党)が、今春の統一地方選挙・神奈川県議会港北区選挙区に出馬を表明した。

 宗像氏は東京都生まれの49歳。法政大学卒業後、25年間公務員として主にまちづくりや都市計画などに携わってきた。昨年3月退職し、本格的に政治活動を開始した。みんなの政治塾第一期生で、現在日本サーフィン連盟副理事長も務める。日吉本町在住。

 宗像氏は「議員定数削減は特に推し進めたい課題。公務員制度改革、行財政改革も重要。無駄な予算を削り、待機児童問題、教育費への予算配分を提案したい」と話している。

みんなの党 宗像氏が出馬表明 神奈川県議選 港北区 | 港北区 | タウンニュース

選挙区は港北区ということで、神奈川7区と同じ場所です。

ここまでならブログに書かないのですが、この方がその後、みんなの党を離党した理由を見て思わず突っ込んでしまったのです。

本紙の取材に宗像氏は「みんな」を離団した理由を「昨年12月の特定秘密保護法案に与党側と歩調を合わせた党の対応が最大の要因。保守色を強めていくことに不満があった」と話した。その上で「自民・民主ではない、第3極の道をこれからも貫いていきたい。今後は『結の党』への入党を検討している」とコメントした。

宗像県議 みんなの党を離団 「第3極を目指す」 | 港北区 | タウンニュース

宗像氏はこのように前回ブログで触れた「自民党渡辺派」という言葉が出てきた分裂騒動時にみんなの党を離党、その後、結いの党を経由して維新の党に入り、そこから県議選に出馬するも落選。その後しばらく政界から離れて、今回維新から国政、という感じなのだと思います。

しかし、『与党側と歩調を合わせた党の対応が最大の要因。保守色を強めていくことに不満』『自民・民主ではない、第3極の道』とか言ってた人が、今の「第1自民党と第2自民党でいい」だとか「保守という基盤の上に立った形で、相互に牽制し合いながら政治を動かしていく」とか党首が言ってる政党から出馬するって、そういう発言をどう捉えてるんですかね?

党首が勝手に言ってるだけとか、聞いてる人が誤解しているとか、そういう認識なのでしょうか?

それとも、もう何年も経ってますし、当時とは認識が変わったということでしょうか。

正直、維新について幹部陣の考え方と、そうでない人のこういう部分の考え方が乖離している気がして(乖離しているのは大阪と関東という表現をする人もいる気がしますが)、今後どうなってくのかな、と多少気になっています。

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