興味乱舞に引きこもれず

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権利保護の緊縮削減に反対するブログ

地方行政 民主主義

都構想と公明党と官邸からの圧力

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  ― 既に報道されているが、焼肉屋の会食で首相は「都構想には反対」と語ったという。首相にそう言わせようという作戦があらかじめ決められていたのか。

 あらかじめというより、私たちは都構想を大阪の問題として共有していたので、いずれ首相には話そうという雰囲気は以前からあった。焼き肉を食べながらの楽しい雰囲気をぶち壊すようで恐縮だったが、最初に私が口火を切った。私が首相に説明したのは、なんとしても住民投票を阻止したいという話だった。住民投票を阻止するのは公明党の協力が不可欠で、いかに公明党が独自の判断で住民投票を止めてもらうかが、かねてからの課題だったからだ。というのは、公明党は常々「住民投票までは賛成してほしいと官邸から(間接的に)頼まれている」と内輪の席では語っていたからだ。官邸から"圧力"があるから公明党も住民投票には「NO」と言えない事情がある。むしろ公明党からは、「自民党府連から首相に状況を説明して、官邸からの圧力をストップしてほしい」と頼まれていた。そこで思いきって首相に説明した。
 
  ― 安倍首相の反応は?

 首相は「(官邸は)そんなことは言っていない」と断言した。そこで首相には「官邸の主は安倍首相。今後このような事態が官邸から起これば止めてもらいたい」とお願いした。また公明党に対しては、どこからか間接的にせよ「住民投票に賛成せよ」という圧力めいた命令があれば、そのときは「『官邸からの指示など安倍首相は知らないと断言した。いったい官邸の誰の指示で『賛成しろ』と言っているのか』とやり返してほしい」とボールを投げ返した。これで公明党も安易に圧力に屈し、住民投票に賛成だと言えなくなると期待したい。

  ― 公明党の本音は住民投票には反対?

  全員が反対のようだ。本音は、住民投票など止めてほしいのだろう。

Webコラム 吉富有治

ジャーナリストの吉富有治氏が、自民党大阪府議団幹事長の花谷充愉幹事長にインタビューした記事を読みました。

そこで、公明党が、都構想にて投票までは賛成と言っていた理由として、官邸から間接的に圧力があったことが述べられていました。

ちなみに吉富氏によると以下の通り、公明党の議員も事実関係はほぼ認めていたそうです。

なお、花谷幹事長が語っていた公明党が官邸から(間接的に)圧力を受けた件について私は複数の公明党府議、市議らに取材したところ、「住民投票に賛成してほしい」と頼んできたのは支持母体の創価学会関係者や公明党OBという違いはあるものの、事実関係についてはいずれも、ほぼ認めていた。

ちなみに、官邸が動いていることについて、総理は「そんなことは言っていない」と言っているようですが、長期政権となると、総理の知らない?総理のご意向やら、首相案件が出てきて大変そうですね。
みんな総理のご威光を利用したいのでしょうか、それとも勝手にご意向を先回りきて読んでいるのでしょうか、それとも本当にご意向があるのでしょうか。

忖度というものは、無言の圧力でそういう意向を伝えて、本人の意向は直接的には内心に秘めたまま、意向が実現することだと思うのです。
それをするのが官僚の役目だ、なんて主張が、それこそ都構想を推している勢力から出てきたりしていますが、それをもし、総理自身がコントロール出来なくなったら、どうすればいいんでしょう?

様々な問題がありますが、全てに絡むのが『行政機関の意思決定』です。
そこがどうなっているのか?
本当に大丈夫なのでしょうか?

一番問題なのは、そこを担保するもの(判断するための材料)が、そもそも総理のご威光ぐらいしか無い事なのではないでしょうか?
『私がきちんと執行します』が最大の安心の証明になるような、裁量性の高い行政の仕組みをとっていたからこそ起こる問題なのでしょう。

そういう仕組みの部分を点検せずに、『人間がしっかりすれば大丈夫』としてしまうと、また同じ問題が起こるのではないでしょうか。

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