民主党本部は昨年6月、参院選での女性候補の擁立強化を打ち出している。県連内でも当初、宮沢氏を含む複数の女性の名前が挙がった。ある民主県連関係者は「県連が動き始めたのは昨年10月ごろ」と打ち明ける。中島克仁衆院議員が北杜市のカフェで、宮沢氏に最初に接触。参院選への出馬を打診したところ、「300%ない」と言われたという。ただ、中島、宮沢両氏は、中島氏の選挙戦で宮沢氏が応援演説するなど、旧知の間柄。その後も、中島氏らが粘り強く説得を続けたとみられる。
なんと輿石氏の後継候補を決める際に、役に立ったのが、みんなの党の解党にともなって拾うことが出来た中島克仁議員であった、という事実が個人的に面白いと思いました。
山梨は輿石氏がいることで民主党の中でも比較的組織がしっかりしている印象があったのですが、そこで後継者として出てくるのがこれまでの民主党系の候補者の関係ではなく、最近までよそ者だった中島克仁氏の知り合いというのが世代交代という感じが強く感じられるなぁ、と。
こういうよそ者が根付いていく感じを見るのは個人的に好きです。
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