感染症法改正案 中島克仁議員の質問

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百田さんが民主党を『日本人を殺したいのか!』とまで批判した感染症法改正案、無事本日厚生労働委員会を通過しました。
野党国対委員長会談にて『人道的・社会的に緊急を要し全会一致の法案は成立を図る』という方針が確認されているようなので(ソースは民主党ニュース)、順調に行けば今国会で本会議も通過する事になるだろうと思います。(自民党が余計な抱き合わせ法案を同じ本会議に付け足そうとしない限り)

で、今回はその締めくくり質疑といえる今日の厚生労働委員会での、中島克仁議員の質疑を聞きました。

この質疑の冒頭で、中島克仁議員の口から、今回の臨時国会の全容をシンプルにまとめた一言が飛び出しました。

『ひょっとしたら、こうしてじっくり質疑するのは今国会初めてではないか。大変新鮮な感じがする』 

本当に今回の臨時国会では、いきなり政府与党の公明党が派遣法改正案の修正案を出してくるなどの大荒れで厚生労働委員会にて質疑は殆ど行われなかったと言っていいと思います。
で、数少ない質疑は塩崎厚生労働大臣の誤答弁で潰れたりしていますし。

そんななか、ようやく与野党が一致して円満質疑ができたのが『感染症法改正案』なわけで、そんな法案を根拠に『日本人を殺したいのか』を言われてしまうのは非常に理不尽極まりないと個人的には思います。

中島克仁議員の質疑では他に
『指定医療機関がエボラ出血熱の対応について未だに経験不足のため不安に思っていること』 
『エボラ出血熱の治療は主治医の責任でアビガン錠の投与などを判断する、厚生労働省は助言・支援する』
(中島克仁議員は、薬害などが発生した時に「主治医の責任」としてしまうのは責任が曖昧になってしまう。助言という形で留めることなく、国が判断基準を定めたり、国がハッキリと責任を持つべきではないか?という内容の事を述べていました。)
という内容の答弁が引き出されました。

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