自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で、党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を、6日付けで除名処分とすることを決めました。
(中略)
一方で、下村氏は「小池知事との関係は変わらず、やろうとしていることが正しい方向であれば、しっかり応援していきたい」と述べました。
都知事選から続いていた小池百合子氏を支援した区議会議員についての自民党東京都連の処分がようやく決まったようです。
しかし、この処分は自民党らしい処分になったように思います。
草の根という政党の土台を作るであろう区議会議員を切り捨て、小池百合子という(利用できそうな)権力とは関係を続ける。
権力に甘く草の根に厳しい。まさに自民党らしい決着だと思います。
これから気になるのは、小池氏に便乗しまんまと選挙区を手に入れた若狭勝氏がどういう動きをするかです。
この区議会議員の処分に何も反応せず、のうのうと根城を手に入れて安泰な議員生活を送るとしたら、本当にあの都知事選挙は自民党が生き残るために最善の選挙だったということだったということでしょうね。
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