都合よく大阪勢と幹部の側近だけ守ろうとしてるように見えた日本維新の会(ついでに松川るい批判も)

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高市政権と連立をくんで初めてとなる衆院選を戦っていた日本維新の会。

選挙区調整は必要ないとし、維新の候補がいないところで自民の候補者を推薦する程度の調整が行われた以外は、対決する選挙区でも候補者が自ら降りない限りは立候補をしている。そんな感じで選挙戦が行われていました。

「(首相とは、競合する選挙区では)ともに戦いましょうという話をした。そうなると思う。それが新しい連立の形でもあると思っている」

 維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は14日、首相官邸で首相と会談後、記者団にこう答え、連立与党での選挙区調整は実施しない考えを明言した。

 2025年10月の自民、維新両党の連立政権協議では「選挙区調整の話はしない」(吉村氏)として、選挙協力を棚上げした状態で政権はスタートした。吉村氏は以前から「多党化時代に選挙区調整が絶対必要だというものでもない」と主張。全国規模では自民が多数の現職を擁することから、選挙区調整を行えば維新候補の擁立が制約され、党勢がそがれるとの懸念があったとみられる。

衆院選は前途多難? 65選挙区競合の自民と維新、調整が困難な理由 | 毎日新聞

しかし、報道を見ていると、時々維新側が自民党にお願いして一部だけ守ろうとしている様子が見えてきました。それがあまりに都合が良い話に見えたのでそのことを書いておきます。

兵庫2区

これは前回の記事で書いたことの繰り返しなのですが。

私が腑に落ちない対応、特に『石川1区』『兵庫2区』『馬淵』『自民党比例名簿』のことについて
色々めちゃくちゃだと思っている2026年の総選挙なのですが、あれだけゾンビ議員がどうこう言っておいて、日本維新の会と国民民主党が共に重複立候補制度をフル活用しているのが一番腑に落ちない私です、こんにちは。これについて、吉村氏は「小選挙区で敗...

選挙区調整は必要ないということを言っておきながら、藤田文武共同代表の右腕の候補者がいる選挙区だけ調整しているんですよね。

阿部氏は木原氏を「政治の師」と仰ぎ、藤田氏を「政治の兄」として慕っており、この人間関係が潤滑油になっていた。

維新の「期待の星」/藤田共同代表の懐刀「阿部圭史」/当選1回39歳!:FACTA ONLINE

自民党は22日、2人とも公認しないことを決定しました。

理由については「維新から強い要請があった」としています。

兵庫2区からは日本維新の会・藤田共同代表の側近とされる現職議員が出馬予定で、自民党が新たな連立相手に配慮した形です。

県議と市議の公認争いに自民党本部「どちらも公認せず」衆院選兵庫2区 「維新から強い要請」新しい連立パートナーに配慮か 維新共同代表側近の現職が出馬予定|FNNプライムオンライン

ちなみに『これまで自民候補がいなかった選挙区での調整を維新側が望んだのに対し、自民側が受け入れた結果』と言うのが一般的な見方のようですが、それならば元々公明党の選挙区で、維新の比例復活候補がいるという似た構図である兵庫8区は全く調整されず自民党から青山繁晴が公認されて出馬していますので、そっちも調整するのが筋だった気がします。(前回選挙の惜敗率[2区68.9%、8区83.7%]や得票率[2区25.6%、8区32.1%]は兵庫8区の方が上だったわけで。)

兵庫8区は青山氏の出馬で自民と維新がぶつかる「与党対決」にもなっている。維新の徳安淳子候補は兵庫県議を5期務めて尼崎に強い地盤を持つ。前回総選挙で公明前職に接戦で敗れたものの、比例代表で復活当選した。

「これまで野党として省庁に皆様の思いを伝えてきましたが、与党としての発言の重さを実感しております。野党時代はそこでは何も変わらなかったが、与党になると省庁がよく言うことを聞いてくれるんです。与党の立場を生かして自民党がやれなかったことを、維新がアクセルとして前に進めていきたい」

 街頭演説でそう訴えているが、与党対決はやりにくそうだ。本誌・週刊ポストの取材にこんな本音を語った。

「手応え? 相手(自民党の青山候補)が雲をつかむような相手なだけに、正直なところわかりません。超有名な方が何で尼崎やねんと思いながら……30年近く尼崎で活動してきたことを評価していただき、前回(名前を)書いていただいた方に書いていただくしかない」

【衆院選注目選挙区ルポ・兵庫8区】公明前職が比例に回り、中道は新人擁立 参院から鞍替え自民・青山繁晴氏は演説で“過去の自民党”への苦言…「超有名な方が何で尼崎やねん」と他候補は戦々恐々(NEWSポストセブン) – Yahoo!ニュース

この辺の理不尽具合が維新の象徴のような気がしてしまいます。

大阪に応援に来ないで高市さん

首相は選挙戦最終日の7日は都内で応援に回る予定だ。自民幹部は「維新から『連立パートナーなので配慮してほしい』とのことだった。信義を守った」と首相の大阪入りを見送った理由を明かした。

自民大阪府連(松川るい会長)は選挙戦序盤での首相の応援を党本部に要請していた。

大阪には麻生太郎副総裁や城内実経済財政相ら党幹部や閣僚が連日、応援に入った。7日は片山さつき財務相が訪れる。

大阪府内のある候補者には政府高官を通じ、首相から謝罪の連絡があったという。

高市早苗首相、衆議院選挙の応援で大阪入らず 連立政権組む維新のお膝元 – 日本経済新聞

自維は全国の計85選挙区で競合した。維新の藤田文武共同代表は1月、自民に「維新は高市政権を支えている。首相はできる限り入らないでほしい」と要請。大阪以外では首相が応援に入った選挙区もあった。

高市首相、大阪応援見送り 府連要望も維新配慮【2026衆院選】:時事ドットコム

維新幹部は首相側に、首相の大阪入りは容認できないとの考えを伝えている。維新と自民の候補が接戦を繰り広げている選挙区も多く、維新内では「大阪でも高市人気に押され気味だ」(中堅)と危機感が強い。府内の維新候補の一人は「首相が大阪に入れば、維新を切る意思表示になる」とけん制する。

「首相が大阪に入れば、維新を切る意思表示になる」とけん制…自民府連は応援演説を要請 : 読売新聞

日本維新の会は全部の選挙区で調整せずにガチンコ勝負してるように見せかけて、強固な地盤である大阪には応援に来ないでと要請していたようです。

なんで大阪だけ…と思った人が維新にどれだけいたか分かりませんが、私だったら思いますね。

そもそも自民党と選挙区で戦うことについて腑に落ちてない関係者もいたようですし、こんなことされて残る維新の面子はすごいなと思います(褒めてはないです)

2022年の衆院選の区割り変更で、川口市の一部は3区に組み込まれた。維新は今回、3区の自民候補に推薦を出した。「『打倒自民』と声をかけて応援してくれるようになった党員らに、今度は『自民を応援してください』と言うのはすごく不自然だ」。高橋陣営の関係者は複雑な心境を明かす。

埼玉:【衆院選2026注目区ルポ】 攻めあぐねる維新候補…与党が競合する埼玉2区:地域ニュース : 読売新聞

維新ではないですが、問題だと思った松川るいの言動

ここからは維新ではなく自民党の話になってしまいますが、この大阪に高市が来ない件について毎日新聞が公示前にスクープとして報じたときに、松川るい氏が悪意を感じる記事をなぜ書くのかと報道機関に圧をかけるようなツイートをしていたのですが、結果大阪には足を運ばず、応援の動画が発せられただけでした。その他の報道機関にも松川氏は抗議して、一部報道機関が謝罪に来たことを晒していたのですが、そもそも真偽がどうか別として、報道機関に圧をかけ謝罪を要求するような言動はおかしいと思います。

高市早苗首相(自民党総裁)は、27日公示、2月8日投開票の衆院選で、日本維新の会が拠点を置く大阪府内の自民党候補らの応援演説を見送る調整に入った。複数の政府・与党関係者が23日、明らかにした。自民と維新は原則として選挙協力をしない方針。首相が両党の応援演説に入らないことで、双方に配慮する狙いがあるとみられる。

今回の衆院選では、大阪19選挙区の全てで自民公認・推薦候補と維新の候補が競合する見通し。与党関係者によると、自民党大阪府連側が、首相や党本部に維新候補への応援演説に入らないよう求めていた。

 前回2024年の衆院選では維新が大阪の全選挙区で勝利した。首相が維新候補の応援に入れば、自民側から反発が出かねない一方、自民候補の応援に入れば、維新との連立関係にひびが入ることが懸念される。

維新幹部も「以前から見送りを打診していた」と明かす。ただ、自民内には、内閣支持率の高い首相への応援要請が多く、選挙情勢を見極めながら最終判断するとみられる。

高市首相の選挙応援、維新の拠点・大阪入り見送りへ | 毎日新聞

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