2024年能登半島地震 雑記2

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前回のブログにてこのように私は書いていました。

そもそも被害状況や地理的特性、行政の状態とかいろいろと違う部分を「言い訳」として切り捨ててしまうことによりバイアスが発生していたりするパターンが多いように思います。比較が都合がよすぎるというか、っていう。

(中略)

それ以外にも「一般車による能登への不要不急な移動は避けて」という話が、「石川に行くな」と変換されたうえで批判されたり、「個人のボランティアの受け入れ態勢ができていない」という話と混ざって?「混雑は個人ボランティアだけのせい」という話に変換されてしまったり、なんとも不毛なやり取りをしているなぁと思ったのですが。
特に渋滞対策後に、能登に行って「渋滞なんてない!」と言っても、それは対策後の話だったわけだったり、そこ以外では渋滞が存在したりしたわけで。対策前に検証するか、対策後に「不要」ではなかった車の交通を阻害したのかどうかという検証が必要なわけで、そうではない意味のない渋滞検証をしている人とかをRTしてなんだかんだと言ってる人たちはちょっとミュートさせてほしいなと思いました。

2024年能登半島地震 雑記

このミュートさせてほしい動きをしていた人が「やっぱり!」みたいに引用して、批判するアホが「朝日新聞が」「サヨクが」とイメージ操作込みで批判するろくでもないバトルをする、そんなひどい光景の一部になるような記事が朝日新聞に掲載されました。

防災学者の悔恨「声あげねば」 能登半島地震「初動に人災の要素も」:朝日新聞デジタル
人災の要素もあった――。防災研究の第一人者で、石川県の災害危機管理アドバイザーを務める室崎益輝・神戸大名誉教授(79)は、能登半島地震について、そう考える。「初動対応の遅れ」を悔恨の念とともに指摘す…
「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」 能登入りした防災学者の告白:朝日新聞デジタル
初動に人災の要素もある――。防災研究の第一人者で、石川県の災害危機管理アドバイザーも務めてきた神戸大名誉教授の室崎益輝さん(79)は、能登半島地震の初動対応の遅れを痛感しています。自戒の念もこめて、…

このインタビューを詳しく報じたほうの記事にある『苦しんでいる被災者を目の前にして、「道路が渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした。』というところが引用され、やっぱり!という感じで拡散されているようです。

しかし、私はその部分にはちょっと「違くない?」という思いがあるので、ブログに書いておきます。(ちなみに有料部分も読んでいるので、その部分への感想も含みます)

まずはその通りだ、と思う点について触れていきます。

指摘されている初動の遅さはその通りだと思います。

『被災状況の把握が直後にできなかったために、国や県のトップがこの震災を過小評価してしまった』というのは、朝日新聞の既報の通りなのだろうと思います。

地震発生直後の1日夕、首相は官邸幹部らに「これはひどい災害になるんじゃないか」と語っていた。だが、道路や通信インフラが破壊され、状況はなかなか分からなかった。日没直前というタイミングに加え、集落が点在する半島という地理的な特性が障壁になり、被害の深刻さの一端が見えてきたのは、同日午後10時を回ってからだ。

 「住宅の倒壊が多数あり、道路も寸断され重機も入らない。金沢市からの輸送も無理だ」「過去にない広範囲の被災だ。電気・水も止まっている。携帯電話もつながらない」

 石川県の輪島、珠洲両市長から電話で聞き取った首相は、初会合を開いたばかりだった特定災害対策本部を一転、非常災害対策本部に格上げするように指示し、自らが本部長に就いた。官邸幹部は「初めは被害の程度がわからず、役所も非常災害対策本部にする段階ではないと言っていた」と話す。

「初動を甘く見た」首相批判も 能登地震1週間、被害の全容つかめず

で、この遅れについて、『被災地で起きていることを把握するシステムが機能しなかったことも要因』というのもその通りだと思います。

また、室崎さんは『ボランティアは炊き出しにも行けなかった。 行くのをためらった状態を作ったことは大きな間違いだったと思います。』と述べているのですが、避難所運営や炊き出しなどのノウハウを持つボランティア団体やNPO・NGO、コネのないボランティアなどが4日以降の不要不急の能登入り自粛の流れでどれだけ能登入りを諦めたのか、ためらったのかと言うのは、要検証であろうとは思います(ただ、私は必要なノウハウのある団体は一通り現地入りしていたのではないかと思うのですが)

能登半島地震では、発生直後から専門性を持った民間のボランティアや災害支援団体が奮闘を続けている。道路損壊や断水などインフラ被害が甚大で、発生当初からしばらくの間は個人ボランティアは控えるよう呼びかけられていた中、人手を経験で補ってきた。

 「こんなにひどいのか」。重機を使った災害支援の団体「日本笑顔プロジェクト」(長野県小布施町)副代表の春原圭太さん(35)は、能登半島の奥へ進む道中、至る所で住宅が崩れている光景に言葉を失った。

 大型車に重機を積んで3日朝に長野を出発、悪路が続き渋滞が激しく、石川県珠洲市への到着は4日の昼だった。「補給ができる金沢市まで戻ると支援の時間が確保できない」ため、車中泊を決断。陸上自衛隊や警察と連携し、孤立集落への道路を開通させたり、倒壊家屋での捜索活動をサポートしたりした。

能登で民間ボランティア奮闘 専門性、経験生かし支援 | 共同通信
11時間かけて被災地に水1500リットル輸送 “自家用”消防車を持つ民間ボランティアチームの活躍に称賛の声
自家用車として「消防車」を所有している民間ボランティアチームが、石川県能登町の依頼を受けて「水と支援物資を送り届けた」という活動報告が、X(旧Twitter)で大きな注目を集めています。話題になっているのは、消防車を自家用車として所有しているXユーザー・自家用消防車(@jika…
1/6 NPO法人「日本九援隊」緊急支援物資輸送隊第二陣 能登半島被災地に向け本日昼出発
【1/6 NPO法人「日本九援隊」緊急支援物資輸送隊第二陣 能登半島被災地に向け本日昼出発】 〜朝倉・久留米被災地から能登半島被災地へ 緊急募金にご協力願います〜 「日本九援隊」能登半島地震緊急支援物資輸送隊第二陣は、本

能登半島地震の被災地支援のため、ボランティア団体が準備を進めている。石川県では被害の全容が見えず、受け入れ体制はまだ整っていない。それでも団体側は物資や資金を集めるとともに「先遣隊」が被災者のニーズを調査。活動の本格化へ万全を期す。

毛布、下着類、野菜……。後部座席やトランクに満杯の物資を積み込んだボランティア団体のミニバンが5日、石川県七尾市を目指して神戸市を出発した。「現地は道路がでこぼこだから気を付けて」

200棟以上が全壊するなどの被害が出た七尾市へ仲間を送り出したのは、1995年の阪神大震災を機に発足した「被災地NGO恊働センター」。発生翌日の2日にも別のメンバーが現地に入り、避難所に水や発電機を届けたほか、住民らの要望を聞き取った。

ボランティア、被災地ニーズ把握へ先遣隊 能登半島地震 – 日本経済新聞

では自衛隊や警察以外に、被災地で支援活動できるのはどのような団体だろうか? 「NPOのなかには過去にも災害支援に携わった実績があり、プロ級のノウハウを持っている団体があります。そうした専門団体が発災直後に県外から被災地に多く入っていますが、“県が許可する”というよりも自衛隊と同じような扱いで入って頂いております」(担当者)

つまり県は、支援活動する専門団体に「許可を出す」といった立場にはないという。

「こちらは災害支援の指揮官にあるわけではないので、指示を出したり、許可を出したりする関係性にはありません。NPOの支援方法も多岐にわたっており、炊き出しをする団体もあれば、物資運搬や避難所で子供たちのケアをする団体など様々です。ただ、こちらも力を借りる場合がありますので、どのような団体で、どういった支援ができるのかということはきちんと把握しております」(担当者)

【能登半島地震】石川県が語った被災地が“人手不足”でも「一般ボランティアを呼んでいない」理由と実情(女性自身) – Yahoo!ニュース

ただ、「被災地で起きていること」の中に入っているであろう『半島で道路が寸断されるなどした地理的要因もありますが』と触れられている道路状況への評価の違いと、ボランティアをどう考えているかについての違いが、私と室崎さんの考え方の違いの大きな要因になっているように見えます。

まずは道路状況の話から。

室崎さんは、記事の後半にて『緊急援助の迷惑にならない道をボランティアラインとして示す方法もあったのではないか』と述べているように、どこかに複数の通れる道路があることを想定しているように見えるのですが、基本的にそんなもんないとまでいうと極端ですが、緊急車両等で使用する、主要幹線道路以外の下道は、無事だった時ですらとても時間がかかるのに、さらに被害状況が把握されていなかったりして、とてもじゃないけど使えないという状態だったのではないか、と思うのです。
だから数少ない幹線道路に一般車も殺到して渋滞が起こることになるわけで。

(なんか「渋滞はない」という情報を流す人がいるけど、特定の時間の話だったり、場所が奥能登ではなかったりして、ちょっとデタラメに近い認識のような・・・?。誰も押しかけていなくても渋滞は起こっていたと言う認識はその通りと思いますが、「ボランティアだけが渋滞の原因」というよくわからない認識を批判することに夢中になりすぎて、渋滞自体を否定するのは違うと思います。確かに山本太郎を批判した過ぎてよそから来た変な人が渋滞を作ったと言うストーリーを描いちゃってそれにとらわれる人〔『SNSの普及により、いち早く現地に駆けつけて写真を撮り、物資を配り、その様子をあげることがもてはやされてしまったことも相まってか』とか言ってた音喜多とか〕はいますが、そこにとらわれすぎてそれを批判する人も歪んでいるように見えます。〔個人的には山本太郎に関する批判の応酬をしていくことで認識がだんだん歪んでいく人がどっちにも多いように見えるのですが。〕)

2024年元旦に発生したマグニチュード7.6の能登半島地震で、甚大な被害が発生している奥能登。輪島市、珠洲市、穴水町、能登町を含むこの地域につながる国道249号では、赤いテールランプを頻繁に光らせる車両が列をなしていた。

原因は道路の寸断。1月7日段階で奥能登に向かうには七尾市を経由し、国道249号で目指すしかない。七尾湾沿いを通る、この国道だけが頼りだ。内陸を走る「のと里山海道」は、地震の影響で七尾市の徳田大津インターチェンジから穴水インターチェンジまで通行止め。迂回できる七尾以西の道路も遮断されたままだ。代替ルートがなく、まさにボトルネックにおちいった状態。そのため国道249号の各地で渋滞が発生している。

最大の被災地・奥能登へは国道249号だけが頼り深刻な渋滞 能登半島 | オピニオン | リスク対策.com | 新建新聞社

「進出拠点の金沢市から17時間かけて珠洲市に入った」。静岡県緊急消防援助隊の第1陣として4日に現地入りした浜松市消防局中特別高度救助隊の松尾晋明隊長(44)は、発災当初の苦労を振り返った。平時の所要時間は2~3時間。東日本大震災や2015年のネパール地震でも現地で活動したが、今回は土砂で閉鎖された道路や隆起、陥没、液状化などが目立ち、大型の消防車両での通行は困難を極めたという。「進入が難しい道路状況を想定し、先遣隊は大型車ではなく機動力のある車両を選定するなどの対策が必要と感じた」

能登半島の交通の大動脈である自動車専用道路「のと里山海道」や、沿岸を囲むように通る国道249号が大規模崩落などで通行不能になった。迂回(うかい)路も破損が相次ぎ、数少ないアクセス道路に緊急車両や被災者の関係者、ボランティアなどの一般車両が全国から集中した。珠洲市や輪島市に向かう際の結節点となった穴水町や七尾市周辺では連日のように大渋滞が発生した。発生から1週間以上が経過してなお、片側交互通行も多く、誘導人員がいない場所では双方から車が進入して立ち往生する場面も見られた。

 石川県の馳浩知事は5日、救助活動や被災地支援を迅速に進めるため「民間ボランティアや個人的な通行は控えてほしい」と国民に呼びかけ、7日からは一部道路で一般車両の通行を規制した。しかし、今度は大雪に見舞われて道路状況は悪化。混雑解消は遠のいた。

命の道渋滞、救援阻む 緊急輸送路の強化急務【能登半島 最大震度7 静岡新聞社現地ルポ①】|あなたの静岡新聞

報道でも言われていますが、道路状況がかなり悪く、渋滞も大きな課題となっています。帰路では脱輪した車のお手伝いや悪路のため立ち尽くしてしまっている方々のお手伝いも必要でした。

【活動報告@珠洲】 – YNF

このような道路状況を勘案して、現在実際に活動しているボランティアの方の中には、渋滞を避けて早朝や夜間に移動している方もいるようですが、道路状況が不明な状態ではそのような移動はリスクがあるでしょうし(実際初めて通る道路は昼間しか使わないとのこと)、「万難を排して」の内容がそれではちょっと・・・となりそうな気がします。

一方、道路状況についてボランティアラインとは違いますが、トヨタ自動車が通れる道路かどうかについて確認できるマップを公開しているようなのですが、見てみると未だに奥能登の方が通行止めのしるしで真っ赤なので、ちょっと色々難しそうですね。

能登半島地震「通れた道マップ」公開 トヨタ “物資輸送などで被災地に向かう人などに活用を” | NHK
【NHK】能登半島を震源とする地震で、各地で道路が寸断されて通行止めとなっています。こうした中、トヨタ自動車は、実際に車が通行できた道路をインターネットで公開していて、救助活動や物資の輸送などで被災地に向かう人などに活用してほしいと呼びかけています。今回の地震で、各地の道路に被害が出た能登地方では、通行が可能な道路で渋...
トヨタ | 通れた道マップ
トヨタ企業サイトの「通れた道マップ」は、過去24時間の道路の通行実績を集計し、災害時に被災地の避難や救援の為の移動を支援します。

で、これと関連するのですが、室崎さんは『初動が円滑で、大量に自衛隊と警察、消防を入れてぬかりなく進められていたら、百歩譲ってボランティアの規制も問題なかったのかもしれない』と述べているのですが、初動が円滑だったら奥能登への一般車の移動規制は必要ない可能性も出てくるだろうし、ボランティア受け入れも早めに行われたのではないかと思うのですよね。
今回はむしろ初動の遅れがその後に影響を与え、結果交通規制や救援物資の受け入れの制限、問い合わせのお断りなどが行われることになったのであろうと思うのです。

そこに対しての評価が違うのは、どうも室崎さんはボランティアに対して、別な場所で語っている文章を見ると『ボランティアは押しかけていい。迷惑をかけてもいい。迷惑かけた分の何倍もいいことをしてくればいい。』と述べているように、最終的に助かれば混乱なんて軽いもの、というものと、ボランティアはそんなに馬鹿じゃない、みたいな考え方を持っているようです。

──「迷惑ボランティア」という言葉もあるが。

 阪神淡路大震災のときはボランティアが大勢来たが、被災者はちっとも邪魔とは思わなかったはずだ。迷惑に思っていたとすれば、登録したり名簿を作ったりするのに、一度に来られたら対応しきれないという行政だろう。

 今回、ボランティアを自粛させている1つの原因は、地元のボランティアセンター自体が被災したため、ボランティアを受け入れる機能を失っていること。受け入れ態勢が出来ていないので、少し待ってくださいということになる。

 被災者は来てほしいと思っている。家には物もないし、人も来ない。本来ボランティアというのは被災者の方を向いて、被災者の声に耳を傾けて、現状をどう改善するのかを考えなければいけない。なのに、阪神淡路大震災のときにはこうだったとか、過去の「マニュアル」に従ってしまっている。

 ボランティアが100人いれば、なかには迷惑をかける人もいるだろう。でも、みんな迷惑をかけに行っているわけではなく、助けようと思って行っている。迷惑をかけたら、ちょっと注意すれば済む話。なのにボランティアに注文ばかりをつけて、ハードルを上げてしまっている。最も重要なのは被災者の立場に立って、被災者を助けようという心がけだ。

「ボランティアは押し掛けていい」|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

ボランティアの入れ方として、専門性のあるNPO・NGOなどのボランティア団体等を先遣隊的な役割を果たして、ある程度現地を整えて、そこに一般的なボランティアなどの大量の人出を入れるというやり方をしているのだと思うのですが、室崎さんはそうではなくて、一般的なボランティアも先遣隊のような役割も果たせる、自己完結できる。だから、とにかく被災者を助けるためにどんどんボランティアを入れるべきだという考え方をしているようです。

なので、今回の先遣隊的に入ったボランティア団体が「まだ来ないで」と言ったことに対して「権威主義化」と捉えてショックを受けている、と。

でも、道路事情含め色々見ると、これは権威主義なのかな?そんなに楽観的なのかな?と私は思うのですが・・・(迷惑なボランティアがどうこうと騒ぐのはさすがに行き過ぎだとは思いますが・・・)

飯田)ボランティアを受け入れるには、行政側がニーズを把握した上で「ここに行ってください」という流れを1つひとつつくらないといけないのですが、まだまだその部分の人手が足りないのです。

須田)なるほど。

飯田)かつ、ボランティアの主な作業は瓦礫の撤去や、被災した家から散乱したものなどを運び出して直すようなものが多いのですが、その作業をするためには被災証明を取らなければなりません。しかし、被災証明を行うための人手が不足しており、なかに入って「安全かどうか」というチェックができないのです。それをやらないと、ボランティアの方を受け入れても、危険だから派遣することができない。一部の限られた地域では募集しているところもありますが、例えば珠洲や輪島などは、まだそこまでいっていない状況のようです。

能登半島地震 現地取材でわかった「ボランティアを受け入れられない深刻な事情」 – ニッポン放送 NEWS ONLINE

「『人手が足りていない』という声は、こちらでも把握しております。ですが、だからと言って“一般ボランティアに来てもらいたい”というわけではございません。 現地では災害ボランティア本部が、組織としてあるところとないところがあります。行政の担当者自身も被災している状況なので、受け入れ準備がなかなかできていません。“組織としてボランティアを受け入れる体制を整えたいけれど、それを行う職員が被災して稼働できない”など、そういう意味合いでの『人手が足りない』なのです。 例えば、物資は現地の拠点に届いているものの、それを避難所に運搬する人手が足りていません。しかし人手が必要だとしても、運搬作業を一般の方に任せるのは危険です。道路状況も悪く、土地勘もなければ二次災害を招きかねません。“人手が足りないならボランティアを集めればいい”と思う方もいるかもしれませんが、そう簡単にはいかないのです」(担当者)

【能登半島地震】石川県が語った被災地が“人手不足”でも「一般ボランティアを呼んでいない」理由と実情(女性自身) – Yahoo!ニュース

6日、能登町で災害ボランティアセンターが立ち上がったが、稼働はしていない。被災地は今も倒壊した建物があまりにも多い。依然として余震が続く。予断を許さない危険な状況では、ボランティアは受け入れられない。「今は住民に(ボランティアの)ニーズを聞くどころじゃない。寄り添いながらニーズを探っているところだ」と語る。

義援金での協力訴え
 各地で渋滞も発生。「50キロ進むのに、6時間かかった。物は足りないけど、今個人の応援が来ると車が増える。まだ、ボランティアを受け入れて(災害現場を)片付けられる状況にない」。現状では一般のボランティアの被災地入りは控え、義援金を通じた支援の活用を呼びかける。
 台風19号災害で長野市の災害ボランティアセンターを立ち上げた際は被災地近くに駐車場がなく、ボランティアの輸送に苦慮した。今回は広範囲にわたる道路状況の悪化で大型のバスなどは走れず、積雪により道路の損壊具合が見えにくくなれば、危険が増す。「まだ命をどう救うかのフェーズ。道路は通れず水もない状況では一般の支援者は入れない」と痛感する。

「ボランティア、今はまだ待機を」 県社協の山崎さん、能登の被災地現状語る:中日新聞Web

(こんなこと言ってると、『できない理由探し太郎』とか揶揄されるのかもしれませんが・・・。)

震災はまだ終わってなくて、震度5の揺れはまだ起こっていますし、断水について復旧に数か月から年単位かかる話が出始めていたり、まだ「検証」という段階にはないように思いますが、一通り落ち着いた後に、何が本来もっとできたはずなのか、どうやっても無理だったのか、事前に何を行っておくべきだったのか、そういうところの検証は必要だと思います。

しかし、一部の人たちが「出来ぬ出来ぬは工夫が足りぬ」みたいなことを言っているように見えて、被災者を助けたいとかいう思いはわかるんですが、ちょっとなぁ、とも思ってしまう自分がいるのでした。

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