沖縄タイムズに『記者油断させ埋め立て申請 小野寺元防衛相“工作”明かす(http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=110616)』という記事が掲載された。
反対を盛り上げないためにメディアに映像を撮られない工作をしたんだという裏話を小野寺元防衛大臣が講演で明かしたという記事なのだが、この話をこの時期に関係者があっけなく話してしまう事に私は驚いた。
こういう話は普通、問題が風化したりなど、ある程度時期が過ぎてから出てくる物だと私は思っていた。
しかし小野寺元防衛大臣はあっさりとこれを講演で漏らした。
要するに自民党議員にとって、基地移設問題は終わった話なんだということなのだろう。
地元ではまだ騒がれているのに『終わった話』として『秘話』を語る国会議員。
地方など、どうでもいいのだろうということがよくわかる。
原発も基地も地元が騒いでいようが国家が決めれば後は『過去の話』にされてしまう
そんなやり方をする政党が形成した政府が『地方創生』を掲げているのはブラックジョークだろうか?
これでは、地方創生は地方に責任転嫁する行為にしか見えない。
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