朝日新聞の有料記事が一日にどれだけ配信されているのか気になったので数えてみました。
目視等人力で数えているので、そもそもずれている可能性も高いと思いますが。
数えたのは朝日新聞の日付別記事一覧ページに掲載されている記事で、コラムなども有料配信されていますが、別ページなのでここでは数えていません。(一日5記事前後はあるのではないかと思います)
また、一定期間で消えた記事もある程度存在していると思いますので、少なくとも一月の前半の記事数はその日に上がった記事数の全てとは正確には言えないのではないかと思います。
日付 | 有料記事数 | 数えた日 |
1/1 | 52 | 2/18 |
1/2 | 36 | 2/18 |
1/3 | 35 | 2/18 |
1/4 | 59 | 2/18 |
1/5 | 63 | 2/18 |
1/6 | 67 | 2/18 |
1/7 | 71 | 2/18 |
1/8 | 46 | 2/18 |
1/9 | 46 | 2/18 |
1/10 | 62 | 2/18 |
1/11 | 97 | 2/18 |
1/12 | 98 | 2/18 |
1/13 | 100 | 2/18 |
1/14 | 84 | 2/18 |
1/15 | 61 | 2/18 |
1/16 | 81 | 2/18 |
1/17 | 75 | 2/18 |
1/18 | 111 | 2/18 |
1/19 | 102 | 2/18 |
1/20 | 101 | 2/18 |
1/21 | 91 | 2/18 |
1/22 | 62 | 2/18 |
1/23 | 82 | 2/18 |
1/24 | 81 | 2/18 |
1/25 | 78 | 2/18 |
1/26 | 89 | 2/18 |
1/27 | 100 | 2/18 |
1/28 | 80 | 2/18 |
1/29 | 65 | 2/18 |
1/30 | 73 | 2/18 |
1/31 | 103 | 2/18 |
2/1 | 92 | 2/18 |
2/2 | 80 | 2/18 |
2/3 | 103 | 2/20 |
2/4 | 90 | 2/20 |
2/5 | 76 | 2/20 |
2/6 | 70 | 2/20 |
2/7 | 98 | 2/20 |
2/8 | 86 | 2/20 |
2/9 | 106 | 2/20 |
2/10 | 100 | 2/20 |
2/11 | 76 | 2/20 |
2/12 | 59 | 2/20 |
2/13 | 54 | 2/20 |
2/14 | 83 | 2/20 |
2/15 | 84 | 2/20 |
2/16 | 97 | 2/20 |
2/17 | 113 | 2/18 |
2/18 | 69 | 2/20 |
2/19 | 65 | 2/20 |
このように最低でも50記事程度は有料記事が配信され、多い日は100を超える有料記事が配信されています。
個人アカウントで朝日新聞デジタルのプレゼント機能を利用した弁護士を攻撃するためとしか思えない理屈として「プレゼント機能で全部無料にすることができちゃうじゃないか!」ということを述べたり、よくわからない被害額をガバガバ計算する人が複数いたのですが、一日分の記事を24時間無料にするだけでも1980円のスタンダードプランのアカウントが10アカウント以上必要になる可能性が高いですし、「プレゼンターが何人もいたら一つの記事を一年無料にできちゃう!」みたいな話も『そんな手間かけさせるほどに一つの記事に興味持ちつづけられるの(記事を作った側もやる側も)凄くないですか?』と思ってしまいます。
ちなみに、上記の全記事シェア、多分URLのリンク元がどこか、どのページに貼られたリンクからアクセスがきているかって何らかの分析機能で普通に見れるので、ID自体が紐づいてなくてもURで監視可能な気がします。グーグルアナリティクス等の利用は明言されてますし。
またリンクサイトつくれるじゃん!みたいな言及も、24時間でリンク切れになる手間や必要な金を考えると何とも非現実的というか、そこまでして朝日新聞の有料記事を読みたいと思われているならこのような宣伝サービスは出てこなかった気がしてしまいます。
(1月1日分の有料記事を1月31日まで生きた状態でリンクさせ続けるだけでも、323アカウント〈約64万円〉は必要な気がしますし、1月分の有料記事をすべて24時間無料にするのには471アカウント(約93万円)必要な気がしますが・・・本当にやる人いますかね?)
あと、リンクサイト作成のような利用方法は朝日新聞が禁止すると明言する『組織的に行われる継続的・反復的な新聞記事の複写・配信(朝日新聞デジタル独自の有料記事・動画などのコンテンツも含む)』になるので、それこそ見つかれば何らかの法的対処が検討される段階になるのではないかと思います。(そして見つけることは不可能ではないと思いますし、見つからない場所でそんなことしてもやる側にメリットがないと思われます)
そんなことするならプレゼント機能活用よりも他のもっと簡単で需要ありそうな手法使ってやると思いますが。
有料記事の全文転載とか、ツイッターで時々みる記事を撮影したりスクショしたりして、その画像を貼る行為。そういう行為が制限できないことのほうが、新聞社などが心配する被害がある著作権侵害行為なのではないかと思います。(朝日新聞が、ツイッターで紙の新聞記事を撮影した画像が添付されたツイートについて、著作権侵害の申請して見れなくしていることを多々見ましたし)
そういう行為よりこの機能が騒がれるのは、本当に別な意図、悪意や蔑み(朝日新聞だから云々みたいな)があるように個人的には見えるのですが…
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