記事自体は『都民ファーストが国政に進出した場合、民進党の存在感が地に落ちるのは確実』という、日本維新の会でもできなかったことが『政党交付金目当ての年末駆け込み新党』である都民ファーストには出来ると断言している点などがよくわからないなぁと思うのですが、ここで参加すると噂されている議員の名前が5名出ていたのでその方々についての感想です
若狭勝衆院議員(60)
これは当然ですよね。
長島昭久衆院議員(55)
長島議員の元秘書の都議候補者が民進党を離党し、都民ファーストの会の候補者として戦っているので、その流れで、ということでしょう。
長島昭久議員自身は今後について『共産党以外にまとまることができる野党といえば民進党と維新しかない。そこをつなげるのは、今、私にしかできない。小池百合子都知事や自民党からのアプローチもあるが、私自身は当面は「独立」した政治家としてやっていくつもりだ。』と述べているので、あっさりと行くことは考えづらいですが、年末までに布石があれば無いことはないんだろうなと思います。
松沢成文参院議員(59)
禁煙同盟
渡辺喜美参院議員(65)
「安倍首相が2021年までやって、その後、小池氏が首相になるのは非常にいい」とか「当選をしたら『親安倍-親小池』に位置をして、東京と大阪と『改革大連合』を作るべき」とか堂々と言い放っていますし、自分がより優位で自由にできる政党である方に動くのではないでしょうか?
個人的には、渡辺美知太郎氏がついていかない可能性が高そうなのを見ると『渡辺家の地盤が分裂してるのかな』などと考えてしまうのですが。(単に渡辺美知太郎議員の存在が無視されているだけなのかもしれませんが)
ちなみに日本維新の会の(松井一郎氏の側近らしい)浦野靖人議員が、以下の性格悪いツイートをしていますんで、追い出される可能性もなきにしもあらずのような気はします。
日本維新の会にとって東京の地盤が必要ではあるのでしょうが、そういう方向での貢献度も高いとも思えないですし。
まだ一度もお会いした事がない副代表がなんか勝手な事言ってる。 https://t.co/0CpysHfoRr
— 浦野靖人 衆議院議員 (@uranoyasuto) June 4, 2017
国会議員団の最高意思決定機関である両議院総会に出席したこともない、党大会も欠席する副代表をdisる私は心が狭いのだろう。精進します。
— 浦野靖人 衆議院議員 (@uranoyasuto) June 4, 2017
自分とこの党から候補者出てんのに他党の候補者に為書出すとか、もう8億円の熊手並みに理解できへん。
— 浦野靖人 衆議院議員 (@uranoyasuto) June 22, 2017
でっ、でっ、でて、、、、_:(´ཀ`」 ∠):フガッ
— 浦野靖人 衆議院議員 (@uranoyasuto) June 22, 2017
(為書きの件は、おときた駿氏に送った件のようです。ちなみにおときた駿氏の選挙区である北区は定数3で、日本維新の会からの候補者も立候補するようです)
柿沢未途衆院議員(46)
配偶者である柿沢幸絵氏が都民ファーストへの接近を測って離党、そして推薦ゲットしたことで一気に噂が大きくなっているようです。
他にも『小池都知事が就任後、柿沢未途氏のパーティーにゲスト参加していた』ことなども噂の理由だとか。
しかし、柿沢幸絵氏はみんなの党時代に、都民ファーストの会初期メンバーと幹事長の座を巡って会派分裂騒動を起こしてそれ以降何度も批判対象にしていましたし、柿沢未途議員は渡辺喜美議員との『出ていってくれ』騒動があったわけで、そこがくっつくというのは『あれは一体何だったの?』と思ってしまいます。