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トランプ大統領の嘘つきを改めて実感。

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 ホワイトハウスであった15日の記者会見が始まりです。トランプ氏は、安倍氏がノーベル賞関係者に送ったという5ページの「最も素晴らしい書簡」を安倍氏から受け取った、と明らかにしたのです。書簡を受け取った時期は明らかにされていません。
 推薦の理由について、トランプ氏の解釈はこうです。
 「日本の領土を飛び越えるようなミサイルが発射されていたが、いまは突如として日本人は安心を実感しているからだ」
 安倍氏は、実際に推薦したのかどうかを明言していません。ただ、朝日新聞の日本政府関係者への取材によると、昨年6月にあった史上初の米朝首脳会談が終わった後、安倍氏が米側から非公式に依頼され、その後、推薦したのだそうです。

そんなにほしい?平和賞 トランプ氏が推薦暴露した事情

突然、アメリカのトランプ大統領が、安倍晋三首相からノーベル賞に推薦された、と言い出したことで色々と憶測が流されましたが、どうも、日本政府はアメリカ政府から依頼されて推薦したのだと、外交的儀礼の一つとしてやったっぽい話だということがその後明らかになりました。

トランプ大統領は、自らの優位な立場を形成するためには事実を歪曲することも当たり前のように行う、ということは常々言われてきましたが、ついに日本政府もそれに巻き込まれました。

今回のノーベル賞推薦されました発言が悪質なのは、推薦される前に自ら推薦を依頼していることを隠している、もしくは無視していることです。

これがトランプに無相談で行われた、という可能性も否定できないが(ホワイトハウスの連携がめちゃくちゃだということになるが)、そう考えるよりも、トランプが自らの正当性のためにノーベル賞への推薦が欲しかっただろうと考えるのが妥当でしょう。

それが、『他人にノーベル賞に推薦された素晴らしい大統領』という評価を得るために、自らが依頼していたという事実は無かったことにする、もしくはフェイクニュースだと取り合わないことにする。

トランプ大統領は、これまでもいくつものこういう嘘、ミスリード誘導を行っていたわけですが、ついに安倍首相も巻き込まれたわけです。

このような卑劣な行動も、トランプ大統領からすると取引の交渉術のひとつなのでしょう。
卑劣なことをしてでも結果的に優位な立場になれば偉大なるアメリカの出来上がりということでしょう。

反マスコミ、反ポリコレ、反リベラルの象徴としてトランプ大統領が扱われる言説を多々目にしますが、その象徴がこのような嘘やミスリードだらけであるというのは、アンチとかトリックスターというキーワードを挟むと、色々なことを考える際に面白い材料のような気がしますが、実際に引っ掻き回される側(これがエスタブリッシュメントだけとは限らないのがミソ)はたまったものではないですね。

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