特定秘密保護法の採決と何が違うのか和田政宗議員には説明して欲しい。

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先ほど、安保法案の採決が行われ、委員長の声が全く聞こえないまま、筆頭理事の指示で与党議員や野党3党の起立が起き、たぶん委員会では可決されました。

で、ふと見ていたら、可決の瞬間に次世代の党の和田政宗議員が、起立をした後に席を離れ、ヤジを飛ばしているさまが見えたのです。

今回の採決の時に、私は思い出していた出来事があります。それは特定秘密保護法の時の委員会採決でした。

特定秘密保護法で賛成ながら本会議採決時に退席をした和田政宗議員はこの時の事をこうブログに綴っています。

 

私も今朝までは退席ではなく賛成も考えておりました。
しかしながら、昨日の自民党の一方的な審議打ち切りと強行採決のみならず、採決自体の有効性が確認できない、すなわち、本来は本会議に上程できないということがわかり、上程を強行した時点で退席することにいたしました。
有効性が確認できないというのは、昨日の委員会採決の際の速記録に、採決が行われたという記載がないからです。
以下、審議打ち切り動議から強行採決時の速記録です。

○委員長(中川雅治君)石井浩郎君。(発言する者多し)
○石井浩郎君・・・・・・(発言する者多く、議場騒然、聴取不能)
○委員長(中川雅治君)・・・・・・(発言する者多く、議場騒然、聴取不能)
[委員長退席]
午後四時八分

以上、採決の有効性が確認できない状態です。これで本会議で採決をするということは、明治以来の憲政史上に汚点を残すことになります。
こうした理由から、最終的に退席の決断をしたものです。

今も国会の外では抗議活動が行われていますが、そもそもこの法案は、政治家や公務員の秘密漏洩を防ごうとするもので、マスコミや一般の人は悪意を持って情報を取得しにいった場合以外は罰せられないということを、自民党政権はしっかりとわかりやすく説明をすべきでした。
このようなことになり本当に残念ですし、賛成をしたかっただけに悔しいです。

特別秘密保護法の舞台裏

この状況と現在の安保法案の採決までの状況、何が違うのでしょうか?

何も違わないのに、和田政宗議員は採決時の行動が変わっているのでしょうか?それはおかしくないのではないでしょうか?

みんなの党に投票したものとして、参院選で日が変わる寸前の当選を喜んだものとして、みんなの党出身の和田政宗議員にはきちんと説明を行って欲しいです。

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