シー※ズに代表される反権力ってのはまあ「この支配からの卒業ぉ~♪」って歌ってた尾崎豊に毛の生えたようなもんなんで、まあ尾崎豊症候群って呼んでもいいかなぁ。とりあえず反対するのは楽しいからね、でも対案が出てこないんだよなぁ、この手の人たち。じゃあ、どうするの?っていうと何もないw
— いしわたりしんいち (@robanotearoom) 2015, 9月 16
こんなこと言ってる人久々に見ましたが、そもそも反対=反権力という妄想は放っておくとして、普通に反対していたりしていた野党からも、対案らしきものは出ているので、情報として纏めてみます。
・独自案(維新の党)
対案大好き橋下徹氏が先日まで顧問をやっていた維新の党は、明確に『対案』として独自案を国会に提出しています。そして政府案には反対です。『対案を出せ』という人は維新の党を全然見向きもしてくれませんが。
・伊勢崎賢治氏の対案『9条という名の「アイギスの盾」と「グングニル」』
集団的自衛権への対案――武力を使わない、世界に先駆けた、最新の“ポスト集団的自衛権”伊勢崎賢治『戦場からの集団的自衛権入門』から
ここで伊勢崎賢治氏は対案として9条を生かした自衛隊派遣などを提案しています。これも『対案を出せ』という人は見向きもしてなさそうですが。
・民主党の考え方
このように政府とは違う考え方を提示し、それにもとづいて衆議院では維新の党と領域警備法案を共同提出しています。これも十分対案と言えると思うのですが、やはり『対案を出せ』という人は見向きも(ry
・日本を元気にする会、新党改革、次世代の党による修正案、修正協議
このような修正案も事実上『対案』に類するものになると思うのですが、やはり『対案を出せ』という方々は見向きも(ry
・『土井ドクトリン』社民党
『「土井ドクトリン」では安全保障5原則と5つの政策目標をアジアに向けて発信した。』とあるように、安保関係の社民党的な対案に位置するものはこの内容になるのではないだろうか。
・共産党2014年総選挙政策集
2014年 総選挙各分野政策 45、安保・基地・自衛隊 「海外で戦争する国」づくりを許さず、「米軍基地国家」の異常をただします
共産党としての対案と言えるものはこれでしょう。
結論:対案を出せという人は対案といえるようなものをを探しやしないし、見向きもしない
コメント