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マスク配布の目的は『店頭でのマスク品薄が続く現状』の解消でしょ?

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この記事の所要時間: 2011

前回、マスク2枚配布の件について書いたのですが、この件について考える材料がいくつか増えたので、また『ひとしきり文句を垂れ』ます

まず、布マスクについては、装着者からの感染拡大防止には効果がある可能性が高いが、装着者の感染防止効果は、医療従事者への不推奨があるように、あまり期待しないほうがいい、というもののようです。

目的2 相手を感染させない これは、感染経路の遮断の目的で、咳やくしゃみの飛散防止・低減のためにマスクを使用することになります。

自分が感染している場合、または、感染している可能性がある場合、咳やくしゃみが頻繁にある場合、ひょっとしたら気がついていないけど感染しているかもしれない場合など、咳やくしゃみ・つばの飛沫飛散を防止・低減するために使用します。相手を感染させないためのマスク使用です。

飛散防止によって相手を感染させないことを目的とした場合、「N95マスク」までの高性能は不要です。逆に一般の人がこれを使うと医療用が不足してしまいます。そもそも呼吸が苦しくなり生活には不向きです。

つぎに、「不織布マスク(メディカルマスク)」も、相手を感染させないという目的で使用できます。ただし、現在は品不足となっていまので、消毒用アルコールなどで消毒してなんとか繰り返して使うとするように考える人もいるかと思います。この場合、ウイルス捕捉効果は低下しますが、相手を感染させないという目的ならば、なんとか代用可でしょう。ただし、本来の使用方法である1回使ったら捨てるという使用方法が良いことには変わり有りません。

最後は、「布マスク」です。「サージカルマスク」よりも濾過機能は明らかに落ちますが、飛沫飛散の防止・低減では有効です。しかも、洗って何回も使えるので、大変リーズナブルです。界面活性剤である洗剤で洗いますと、ウイルスも落ちやすくなります。このように「布マスク」は、相手に感染させないという目的なら効果的に使えます。昔、マスクといったらガーゼでできたマスクだったという記憶のある方もいるでしょう。

サージカルマスクであれ、布マスクであれ、感染経路の遮断などのため、咳、くしゃみ、つばなどが飛ばないようにするという目的を良く理解して、使用する必要があります。布マスクは自分のためではなく人のため。他人を思いやる感染症対策。まさに「情けは人のためならず(人に情けをかければ、それが回り回って自分に良い報いとして返ってくるという意味のことわざ)」です。 とくに、学校では、相手を感染させないという目的、すなわち咳エチケットでマスクを使用することが必要でしょう。マスク以外では、咳やくしゃみが出るときハンカチなどで口を押さえる、腕で口を覆うなども咳エチケットとなります。極端なことをいうと、タオルを使って、鼻から下、口の部分まで覆面するということでも良いのです。でも、このような方法だと、いつ外れるかわかりませんし、使い勝手もよくありませんので、マスクの推奨となるわけです。特に、くしゃみはいつ出るかわかりません。ハンカチを探している間に「ハックション」では、咳エチケットに反します。なお、布マスクは1日使ったら必ず洗浄し、清浄な状態にする注意を怠ってはいけません。繰り返し洗って使えると申しましたが、それにも限度があるという常識も必要です。きれいな状態で繰り返し布マスクを使うためには、それなりの努力・注意をしましょう。

全国5000万世帯にマスク配布 布マスクと不織布マスク、どっちがいいの?(加藤篤) - 個人 - Yahoo!ニュース

要するに、咳エチケットのハンカチで隠すとか、肘を当てる、的な状態を常に作り続けることができる、というのが布マスクの利点である、ということのようです。

アメリカが方針転換して「外出時は何らかの布で顔をカバーすべきだ」と言い出している理由も、そういう咳エチケット的効果を狙っているということの証明でしょう。

市長は「医療用マスクN95は医療従事者や救急隊員の安全と生命を守るためのもの。一般の人々は手を出さないで」と強調した上で、「外出の際、バンダナやスカーフで顔をカバーすることが感染拡大の防止になるだろう」という見解を示した。

外出の際、顔はカバーすべきですか?「はい」とNY市長 アメリカでマスク改革、はじまる(安部かすみ) - 個人 - Yahoo!ニュース

その一方で、日本の政府は、正直、何を政策目標としているのか、非常にわかりづらい。

今回のマスク配布も、そういう面が批判を呼び込んでいることは否めないのではないでしょうか。

そんな中、昨日、ある経産省の官僚のフェイスブックへの投稿が話題になっていました。

フェイスブックの投稿自体は消されてしまったものの、投稿の内容は画像で拡散されてしまっているため、今でも確認することができます。

シェアしてほしいと言ってますが、文面を読むと身内にシェアされることくらいしか想定してなさそうな感じだなぁ、と思ったのですが。

この投稿を受けて、まず私が不安に思うのは、政府とこういう検討チームの連携面です。

最近、(Twitterで)新型コロナウイルス専門家会議参加者の個人の見解を見ることが増加したように思うのですが、果たしてこれはどこまでが正式見解で、どこまでが政府の政策判断に反映されていているのか?と疑問に思うことがあります。

そういう点で、専門家会議の会見と政府の会見を一緒にするなど、連携面をはっきりと見える化する必要があるのではないか?と思うのです。

少なくとも、一斉休校のときに『相談なかったです』という話が専門家会議の方から出てきてしまっている時点で、そういう面での信頼は地に落ちているようにしか思えないので、首相と専門家が同席して会見を開くなど、そういう工夫が必要なのではないでしょうか?

また、そういう一方通行の印象を強め、更に結果的に説明不足に陥っているという意味で、対策会議の最後の締めの言葉を利用して、マスコミに今後の方針を打ち出していくという発表方式はやめたほうがいいと思います。
これ以上説明したくないようにしか見えないですし、それと記者会見で説明するタイムラグのせいで説明の説得力もなくなっているように見えます。

その上で、官僚の投稿について触れますが、まず『不織布マスクは医療用も一般用も同じ素材で出来ている』という認識の上で、それらを医療機関に優先的に回したいから、医療機関以外の人は布マスクをしてほしい、という見解を示しています、

しかし、そこまで医療機関に回したい意思は、本当にあるの?と言いたくなるような部分も見受けられるのではないでしょうか?

例えば、3月の消費者庁が出した「マスクについてのお願い」。

ここで張り出された画像では、あくまでのガーゼマスク(=布マスク)をタオルなどと同レベルの代用品として扱っています。

その一方で、文科省では学校再開を受けて、手作りのマスクを子供に、というメッセージを出し、手作りマスクの普及の取り組みが行われていました。

文科省の丸山洋司・初等中等教育局長は参院予算委で「学校、家庭、地域がしっかり連携し、手作りマスクの普及などに取り組んでほしいと考えている」と語った。生活・家庭の授業でマスク作製を取り上げることにも期待感を示した。

「子供のマスクは手作りを」 学校再開に向け文科省が呼びかけ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

一方、菅官房長官の会見では、生産力の向上を主張するなど、手作りマスクの推奨などはせず、あくまでも政府は『市場の一般用の不織布マスクが品薄でなくなる』ことを第一目標とし続けているように思います。

で、更にいうと、政府は『必要なところにまわしているから不足するのは当然だ』とは言わずに、どうも『買い占め防止』や『生産力不足解消』の強調に力点を置いていた、2月の話から軌道修正をしきれていないのではないか?と思うのです。

2月末の政府説明はこうでした。

菅官房長官は、衆議院予算委員会で、品薄状態にあるマスクについて、「来月には、月産6億枚を超える規模の供給を図ることになっている。在庫が不足する医療機関などから徐々に出荷されるため、店頭に並ぶまでは時間がかかることも想定されるが、できるかぎり早く、品切れが緩和されるよう、さらに増産を要請している。買い占めをすることなく、1人でも多くの皆さんの手に渡るように、ご協力いただきたい」と述べました。

首相「マスクが出回るよう対応」

安倍総理大臣は衆議院予算委員会の集中審議で、品薄状態が続くマスクについて「各メーカーに増産をするよう要請している。もし余った場合は、備蓄として国が責任を持つなど、マスクが出回るように対応している」と述べました。

「マスクさらに増産を要請 買い占めやめて」菅官房長官 | 注目の発言集 | NHK政治マガジン

このように余る想定すらしながら増産をお願いしているから大丈夫、だから買い占めをやめてくれ、という買い占め対策を中心にしていたことは明白です。

だからこそ、政府は買い占めの一因となるマスクの転売を禁止する、国民生活安定緊急措置法施行令の一部改正を行ったわけです。

その上で、何が原因か調査しますと経産大臣が述べているわけですが、この時点でも目標は『市場のマスク品薄解消』なんです。

梶山経済産業大臣は、13日の閣議のあとの記者会見で「厚生労働省と消費者庁、それに経済産業省で合同チームをつくり、中国からの輸入や物流の問題を含めて原因の調査にとりかかっているところで、その成果をみていただきたい」と述べました。

そのうえで「原料の調達から製造、小売りまでしっかり調査しながら、行き渡るよう努力している」と述べ、早期に品薄の状況が解消されるよう努めたいという考えを示しました。

「マスク不足の原因調べ早期の解消に努める」梶山経産相 | 注目の発言集 | NHK政治マガジン

菅官房長官の会見もあくまでも最終目標は『品薄解消』でした。

菅官房長官は午後の記者会見で、マスクやトイレットペーパーなどの品薄状況について「マスクであれば需給両面の対策として、転売行為の禁止や、メーカーに対する増産支援を講じている。トイレットペーパーは十分な供給力があるので、マスコミなどを通じて国民の皆さんに安心してもらうことで、需要の高まりを抑える取り組みを進めている。商品に応じて必要な対策を迅速に行い、品薄状況の解消に全力を尽くしていきたい」と述べました。

そのうえで「国民の皆さんも、正しい情報に基づいて冷静な対応をお願いしたい」と呼びかけました。

「マスクなどの品薄状況解消に全力尽くす」菅官房長官 | NHKニュース

そうであるからこそ、首相のマスク配布表明の際の切り出しも『供給と需要』の話から始まって、その上で、品薄な中でも医療機関や介護施設や福祉施設等には、別口で配布していることに言及する、という流れなのではないでしょうか?
つまり、問題が解決していないのは、民間品薄問題だけである、という流れでのマスク配布表明のように読めるのです。

マスクについては、政府として生産設備への投資を支援するなど取組を進めてきた結果、電機メーカーのシャープがマスク生産を開始するなど、先月は通常の需要を上回る月6億枚を超える供給を行ったところです。更なる増産を支援し、月7億枚を超える供給を確保する見込みです。

 他方、新型コロナウイルス感染症に伴う急激な需要の増加によって、依然として店頭では品薄の状態が続いており、国民の皆様には大変御不便をお掛けしております。全国の医療機関に対しては、先月中に1,500万枚のサージカルマスクを配布いたしました。さらに、来週には追加で1,500万枚を配布する予定です。加えて、高齢者施設、障害者施設、全国の小学校・中学校向けには布マスクを確保し、順次必要な枚数を配布してまいります。

 本日は私も着けておりますが、この布マスクは使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能であることから、急激に拡大しているマスク需要に対応する上で極めて有効であると考えております。

 そして来月にかけて、更に1億枚を確保するめどが立ったことから、来週決定する緊急経済対策に、この布マスクの買上げを盛り込むこととし、全国で5,000万余りの世帯全てを対象に、日本郵政の全住所配布のシステムを活用し、一住所あたり2枚ずつ配布することといたします。

 補正予算成立前にあっても、予備費の活用などにより、再来週以降、感染者数が多い都道府県から、順次、配布を開始する予定です。

 世帯においては必ずしも十分な量ではなく、また、洗濯などの御不便をお掛けしますが、店頭でのマスク品薄が続く現状を踏まえ、国民の皆様の不安解消に少しでも資するよう、速やかに取り組んでまいりたいと考えております。


2年4月1日 新型コロナウイルス感染症対策本部(第25回) | 令和2年 | 総理の一日 | ニュース | 首相官邸ホームページ

政府関係者は布マスクを活用することで使い捨てマスクの需要が抑えられ、結果的に紙マスク自体が店頭に並びやすくなる効果を指摘している。

「布製マスク2枚を配布」に国民からツッコミ続出“定額給付金”ならぬ“定量給付マスク”の効果は?|FNNプライムオンライン

一方で、経産省の官僚のフェイスブック投稿には『医療機関に不織布マスクは優先したい』という文言が入っています。

しかし、それならば、なぜ不織布マスクの政府調達が1500万枚で止まっているのか?ということを解説する必要があるのではないでしょうか?

実際の供給は数億枚あると政府自ら述べて、その上で現状でも(それこそマスクチームが)苦労して様々な方面に必要だからとマスクを調達だったり、供給先を要請したりしているのですから、市場に流通させるのではなく、その供給先を医療機関に向ける量を増やすことで、医療機関のマスク問題は解決に近づくはずです。

必要なところへ支給

一方で、市中に出回るマスクが少ない中、優先度の高い医療機関でもマスク不足が深刻化している。そこで政府は2月以降、感染症指定などの医療機関に対し医療用(サージカル)マスク1500万枚、また再利用可能な布製マスク2000万枚を介護施設などに配布している。

「配布」と一言で言っても、配布先の把握、増産や調達の指示、配送手段の確保といった「大きなミッション」(首相周辺)となる。そこで政府は9日、省庁の垣根を越えた特命部隊「マスクチーム」を立ち上げている。

マスク不足解消は5~6月頃か「青天井の需要」に追いつかない政府の苦悩とマスクチームの挽回策

マスクの全量を中国の深センで生産する白元アース(東京・台東)は3月、政府要請に応じて本州にあるマスクの在庫を新型コロナウイルスの感染が拡大した北海道に送った。また「バス会社などの交通・運輸事業会社向けに優先的に供給した」(担当者)という。国土交通省の要請では10万枚を各地のタクシーやハイヤー会社に振り分けるなど、優先順位をつけて供給している。

マスクはどこへ?生産体制を主要メーカーに聞いた:日経ビジネス電子版

しかし、その解決法を国民向けの説明では優先せずに、どうも市場の品薄状態を解消して、国民の不安を解消する、というのが第一目標であり続けているようにしか見えないわけです。

それを修正して『市場にマスクが出回るのはしばらく諦めて、医療機関のために布マスクを使いましょう』と述べているのなら納得するわけです。

しかし、首相の宣言も、その後の菅官房長官の説明も、そして政府の動き方やマスクの市場での流通具合の実態としても、あくまで布マスクを使う理由は『マスク需要を減らすことで品薄を解消して国民を安心させる』という政策の一部になっているのではないでしょうか?

例年、この時期の国内のマスク需要は月約五億枚。政府がメーカーに補助金を出し、四月には月七億枚の供給が可能になったが、需要に追いつかない。アイリスオーヤマ(仙台市)は中国の工場をフル稼働させ、月八千万枚のマスクを輸入しているが、自社の通販サイトですぐ完売に。政権幹部は「マスクはどこに行っているのか」と困惑する。

東京新聞:<新型コロナ>アベノマスク 不安は覆えず? 1枚200円 200億円超必要:政治(TOKYO Web)

だから、医療機関への不織布マスク配布の積み上げなどの取り組みの紹介が少ないのではないでしょうか?

また、国民に布マスクを使ってほしいならば、まず率先して『全国民を代表する選挙された議員』である身分の方々が自主的に布マスクを使うべきではないでしょうか?

しかし、例えば国会の様子を見てみると、国会議員は自己調達した『不織布マスク』を身に着けていて、布マスクは安倍総理のみのように見えました。

更にアピールした安倍総理ですら4日には不織布マスクを身に着けているように見受けられます。

サイズの大小や5日には布マスクに戻っていたことなどから推察すると、安倍総理自身、数枚で回そうとして乾かなかったなどの事情があったのでしょうか?

正直今のところいきなりアピールのためにつけているようにしか見えない布マスクを、『有効である』とか言われても…という反応以外出てこないです

布マスクを使ってほしいと訴えてくる人間が自ら使わないで、どうするんですか?

(6日には、官邸スタッフの一部?にも布マスクしてる人が居るような…という状態になってきているようですが…)

こういう唐突さやちぐはぐさが見えてくるのが、批判の大きな原因なのではないでしょうか?

(ちなみにサイズの部分について、支給されているマスクにサイズが合わずに使えないマスクがいくつかあるようてす。そういうマッチングの問題があるから、あまり調達して支給はしたくないのでしょうか?でもそれなら…)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府が福祉施設などに優先配布している布マスクについて「サイズが小さすぎて男性は着けられない」と、関係者が特命取材班に情報を寄せた。政府は全国の世帯に布マスクを2枚ずつ配布する方針だが、厚生労働省は「現状ではどのタイプになるか分からない」としている。

 釜石市内の障害者福祉施設には2日、厚生労働省からベトナム製の布マスク30枚が届いた。利用者に1枚ずつ配布したが、ひもが短く男性には着けられない人も。説明書には大人用と記されているが伸縮性に乏しく、「何とか着けても長時間は無理」と、諦めの声も聞かれた。

 施設長の男性は「感謝しているが、できれば皆が使える物にしてほしかった」と複雑な胸中を明かす。

マスク〝届かぬ〟思い 国配布、ひも短く使えない人も | 岩手日報 IWATE NIPPO

おまけ

このフェイスブックを投稿している官僚の方の、本業でのインタビューを見たのですが

神野(以下、神):浅野さんは経済産業省のなかに「教育産業室」を立ち上げられ、さらに「『未来の教室』実証事業」を主導されている張本人でいらっしゃいます。あえてお聞きしたいのですが、経済産業省とは何をするための省庁だと言えますか。

浅野(以下、浅):「日本人がサバイブしていく為に必要なことは何でも仕掛ける役所」だと僕は思っています。だから必然的に他省庁の政策分野に重なるんですが、そうやってあえてオーバーラップする政策領域を作ってオルタナティブ(代替策)を生み出していくのは経産省のDNAと言えます。

経産省が「教育」に本腰を入れはじめたワケ【神野元基の「未来を生き抜く力の育み方」vol.6】 | HugKum【小学館公式】

――これからの未来に向かって、「教育再生」は社会全体で取り組んでいく必要があります。経済産業省視点での「教育再生」についてのお考えをお聞かせください。

経済産業省というのは、日本人が生き残っていける環境を作る役所です。日本社会が世界において意味のある存在として生き続けていくためには、当然ながら世界に対して付加価値を出していかないといけない。「あってもなくてもいい存在」にしてはいけない。そのためには日本社会が世界に価値を生むことのできる人たちの集団でないといけない。それが経済や産業の発展、多くの国民の人生の充実につながります。その礎を作っていくのが我々のミッションです。

経済産業省 浅野 大介 | 一生生きていける力を身につけられる「チェンジ・メーカー」の育成方法に迫る(インタビュー) | コエテコ

なんか胡散臭さを感じるのは気のせいでしょうか…?

また、フェイスブックの投稿にある『隣近所に融通』とか『地域市民社会の機能回復』とかも、現在隣の人のことを全く知らずに住んでる私としては、とても幻みたいな話ですし、そこの機能が回復できない、もしくは過剰に機能しているから「買い占め」に繋がっているように思うのですが…

また以下のように集団心理で買い占め防止に寄与するのでは?という話があるのですが、そもそも買い占め自体にそういう視線は配布がなくても行っているように思いますし、本来買い占め防止としては、『みんな持ってるから急いで買わなくてもなんとかなるだろう』みたいな心理が期待されてるようにおもいますが、少なくとも、その「お前もマスクもらってるだろ」という集団心理がマスクをしてない人に向けられなければいいな、と思ったりします。

 「買い占め均衡」に陥っているときに、自分一人だけ行動を変えても損をしてしまうのは前述した通りです。重要なのは、自分だけでなく周りの人々の行動も一斉に変わること、あるいはそう確信できることです。みんながあわてない「いつもの均衡」に戻る、という期待を全員で共有することができれば、悪い均衡から良い均衡に(理屈の上では)ジャンプすることができます。

(略) 

 ただここで注意が必要なのは、仮に自分だけが正確な在庫情報を把握できたとしても、それだけでは周りの消費者の行動が変わらないため、期待が共有されないという点です。

 繰り返しになりますが、均衡状態から抜け出すためには、個人の行動を変えるのではなく、人々の行動を一斉に変えなければいけません。メディア報道などを通じて、多くの人々が情報を同時に受け取ることが、期待を共有して一斉に行動を変える上で、決定的に重要なのです。

買い占めに走る消費者は「間抜け」なのか?

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