悪魔に身を売り続ける民主党

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予算審議 いきなり強行審議
2011.1.28 17:3

衆院予算委員会は28日夕、自民、公明、共産、みんなの野党4党欠席のまま、平成23年度予算案の審議に入り、野田佳彦財務相が提案理由を説明した。

 野党は、民主党の小沢一郎元代表の証人喚問問題について、審議入り前に民主党の姿勢を明確にするよう求めていた

さて、民主党はまた強引に自分の流れにしようとしていますね。焦っているのか、自分が譲らない限り、相手と「熟議」が出来ないと悟り、自分が譲ることを諦め、熟議の国会を捨て去ったのか。
いずれにせよひどい話です。
しかもこの話は野党の議員は当日の朝ですら開催を知らず「来週まで開会できないでしょう」と言っている議員さんがいたくらい、突然開会を決めたのです。
民主党は野党時代を振り返ったときに「情報が充分に与えられなかったから、与党になるための準備が充分にできなかった」なんて述べているのに、今回は野党に与党である民主党が充分に情報を与えていないということがはっきりした出来事が起きてしまったのです。
つまりこの出来事は、これまでの政治の仕組みのままにしておく、これまでの政治の仕組みを変える気は一切無い、という民主党の意志がはっきりと表された出来事と言って良いと思います。
民主党は「自民党がやってきた政治を変える」ということが政権交代を肯定に変えた理由であると私は考えています。
というか政権交代というものは前の政党での政権のへんなしがらみによりできた変な仕組みを無くしために肯定される方法であると私は考えています。
しかし民主党は、前の政党での政権での負の部分(つまり野党の立場から見ておかしいと見えた点。)を政権をとってそのまま利用しているのです。
つまり民主党による政権交代は何ら意味のない、無駄な政権交代であることがこの出来事だけでも、はっきりするということなのです。
なので民主党政権には早々に退陣して、まだ政権運営に慣れているであろう自民党政権に戻して欲しいと私は思うのです。

ちなみに、もし政権交代をうまく回すためには、しっかりと負の部分を無くす、与党だけに有利になる仕組みを利用しない。そういう絵に書いたかのような理想的な政党による二大政党制が必要になってくるのですが、そんな事、実際に出来るんですかね?

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