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(空想上の)沖縄県民を馬鹿にして舐め腐ってる人

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この方、そもそも綱紀粛正で飲酒を禁止していた事を完全に無視して『日本で一番飲酒運転する沖縄県民が文句を言うのはおかしい』という主張を繰り広げていますね。

そもそもなぜ『我々を見下してる』になったかと言えば、今回の飲酒運転の前に起きた米軍属の凶悪事件を受けて『(在沖縄米軍トップのローレンス・ニコルソン沖縄地域調整官曰く)喪に服す』ために飲酒を禁止したりしていたはずだったからです(在沖縄米軍の綱紀粛正は一時的 飲酒規制「喪に服すため」 | 沖縄タイムス+プラス

つまりそれを破ったということは事件で喪に服す気は一切ない、といういかにも『舐め腐ってる』態度と言わざるを得ないわけです。飲酒運転しようがしまいが。

それを無視して『日本で一番飲酒運転する沖縄県民』などという実際は無関係な情報を挟み込み、沖縄県民を嘲笑させ(て同情させまいとす)る姿勢が、いかにも沖縄県民を馬鹿にして、“沖縄県民”を切り離そうとしている醜い言動である、としか言い様がありません。

またこの綱紀粛正を馬鹿にするツイートもこの方はしています。

米軍の人すら表向き『仕方ない』といっていてそれを沖縄の新聞が当たり前に掲載する(沖縄「基地の街」静寂 米兵「規制しょうがない」 | 沖縄タイムス+プラス)ようなものをここまでバカにできるのがすごいですが、そもそも『業務委託』であろうが日米地位協定によって不当に守られてしまう可能性のある米軍属であることには変わりなく、その日米地位協定がブラックさを呼んでいることはリプライ以外では言及する気はないようです。(ちなみに『喪に服す』という理由で関係なさを打ち消しているのもありますが、完全無視)

また、業務委託とはいえ、容疑者も裏方とはいえ元米海兵隊員であるなどもあり、基地とは関係の深い企業である可能性もあると思うのですが、あくまでも“米軍ではない”と強調してしたいんでしょう。(コンピューターや電気関連の仕事をしていたという)

生理的な嫌悪だ悪口雑言だヘイトスピーチだと並べ立ててますが、最初の『日本で一番飲酒運転する沖縄県民』という情報の提示はあからさまに『悪口雑言』に該当するやり口じゃないですか?

この方が想像した“沖縄県民”がやっている偏見を撒き散らす行為と全く同じことを初手でやってませんか?
(ちなみに細かくいうとヘイトスピーチの使い方が雑だと思うのですが、またそれは別な機会に)

またここまで並べ立てたツイート全て『生理的な嫌悪』が動機ではないですか?
「ブラック企業」とか「悪口雑言」だとか単語チョイスからそういう雰囲気を感じます。
『見下して嫌悪している』感じを。

特に『関係ないのに連帯責任』ツイートはそれを求める“沖縄県民”を馬鹿にしているのがひしひしと伝わってきます(実際にはそんなの求めてないわけですが。)

また『非対称だけが不満なら「米軍撤退」じゃなく「制度改定を」になるはず』と言ってますが、翁長知事も地元首長も県議会も市民団体の集会でも国政与党すらも地位協定の改定は当たり前のように主張されていることを無視しているようです。(地位協定の改定を無視するのは政府ぐらいでは)

沖縄「基地の街」静寂 米兵「規制しょうがない」 | 沖縄タイムス+プラス
元米軍大佐が語る軍隊の暴力性 アン・ライトさん「地位協定改定を」 | 沖縄タイムス+プラス
米兵酒酔い事故:嘉手納町長「米軍は緩みきっている」 | 沖縄タイムス+プラス
地位協定改定「自民党も努力」 政府は否定的 | 沖縄タイムス+プラス

このツイートをしてる方は理解できないようですが、なぜ「米軍撤退」が主張されるかと言えば、このような日米地位改定が否定されているからですよ。

安倍「地位協定にはさまざま議論があるが、目に見える改善で具体的な結果を積み重ねていくことが重要だ」

オバマ「地位協定があるからといって日本の司法制度で訴追を受けることを妨害するということはない」

これが日米首脳から出た今回の事件を受けての地位協定に関するコメントです。
『地位協定を改定しても変わらない』というメッセージが暗に含まれているように私には思います。

また安倍首相は国会で地位協定改定に関して「相手があること」とも述べています。
東京新聞:「占領意識が犯罪に」 沖縄知事、地位協定改定を訴え:政治(TOKYO Web)

国内で出ている強い要望を相手があると表向き提案することすら回避するのは『地位協定を上回る、日本がへりくだる関係が日米にはある』というように言えますよね?
つまり地位協定があろうがなかろうが関係ない、それよりも根深い非対称性があるという結論が導けるわけです。

また沖縄県の地位協定改定の主張に対し、アメリカが何度も地位協定改定を否定してるのも無視してはいけません。
地位協定の改定「応じられない」 アメリカ国務省のハーフ副報道官

つまり地位協定改定が『非現実的』となってしまっているわけです。

そうなったら立場の非対称を(短期間で比較的現実的に)解消する方法は『米軍と関わらないようにする』一つしかなくなってしまうわけです。その『関わらないようにする』手段が米軍撤退なわけです。(民進党は民主党政権時代それすら出来なかったから県議会0議席なわけで)

そういう道筋を無視して基地問題を見るのはあまりにも浅はかではないでしょうか?

こういう浅はかな意見により、沖縄県が孤立していく可能性があるのはあまりにも許せないので、今回記事を書きました。
ええ、私の動機は明らかに生理的な嫌悪です。それが何か?
(世の中の大半は生理的嫌悪で動いている、という持論があるのですが、それはまた別な機会に)

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