【ネタばれ込み】『貧乏剣士、ガムちゃんを買う』最終回を読んだ感想

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マンガワンというアプリにて、「貧乏剣士、ガムちゃんを買う」という作品を先読みを使って読んでいたのですが、今日最終回が更新されていました。

https://manga-one.com/title/1893

作者の方のTwitterを確認したら、Twitterで連載していたマンガも似たような終わりを迎えていたので、それを先に見て察するべきだったのかもしれないのですが、このエンディングはちょっと辛いです。

人間と、現在の人間の価値観的に「醜い」存在の交流、友好、そして破綻の後の・・・

「貧乏剣士、ガムちゃんを買う」では、魔物ではないのに、「醜い」とみられるが故に、魔物扱いされていたガムちゃんが魔物を守ったことで死んでしまい、「醜くてごめんなさい」「次は美しく生まれるから」「美しく生まれて、一緒に・・・」という思いとともに天に昇り、10年後、貧乏剣士ユウがガムちゃんを思い続ける一方、ガムちゃんらしき魔物を率いる長が街を見つめるエンドとなっているのですが、一読者としては、その先の魔物として生まれ変わった?ガムちゃんと貧乏剣士ユウが隣で一緒に過ごす未来を描いてほしかったです。

そこは「そんなにきれいに物事は進まないよ」とか「人間はそんなにうまくできていない」みたいな話なのかもしれませんが。

僕としては、どこかでガムちゃんとユウが一緒に幸せに暮らしている未来がみたいですし、少なくとも人間と魔物は離れて暮らした方が幸せだなんて悲しい現実だったとしたら、それはつらいですし、隔離政策やトランプの壁の肯定のようで、本当に悲しいというか、いやです。

ああ、とにかくガムちゃんの笑顔をもっとずっと見たかったなぁ・・・

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