共同通信が配信したっぽい外国人技能実習生を搾取する実態についての記事が茨城新聞にも掲載されてました
簡単に内容を書くと
・被害者は中国人女性
・元々中国の縫製工場で働いていたが、「今より稼げる」と聞いて紹介機関に六十数万を支払い実習生に
・日本の工場での勤務時間は1日15時間。残業は月200時間に。休みは正月の数日のみ。
・給料は基本給5万円。残業代時給300~400円に
・中国人女性が最低賃金という概念を知り是正を求めると、突然解雇。強制的に空港に連れていかれ帰国させられそうに。
・会社は交渉にまともに応じない
この記事でわかるのは「外国人技能実習生として来日する側も、受け入れる側も最初からポジションを労働者として認識している」ということ。
そして「会社が交渉に応じなければ、実習生は対応を待てずに帰国してしまい、うやむやにできる。」ということです。
これらを考えるに、やはり外国人技能実習生なんて建前制度は廃止して、きちんと「(外国人)労働者」として受け入れる形に、制度を動かすしか無いと私には思えます。
特に農業やらは外国人技能実習生が居なければ成り立たない事業者も多いですし、問題解決にはこの方向しか無い気がしてしまいます
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