「(52歳の三原議員が)結婚適齢期の28歳の男性と結婚をするというのは(いかがなものか)。少子化の環境を整えようと思っているのであれば、適齢期の女性を結婚相手として紹介して、『家庭を持ってくださいね』と推薦するのが国会議員としての役割じゃないか。自分の愛だとか欲望だとか、恋愛感だとか幸せ感だとか、そういったものを犠牲にして、自らを犠牲にして国民・国家のために奉仕するのが国会議員のあり方だ」
元宮崎県知事で元日本維新の会の国会議員である東国原英夫氏、2年前には都議会ヤジを批判していました。(東国原英夫、東京都議会セクハラやじを厳しく批判「低俗で品格に欠ける」 : 映画ニュース – 映画.com)
ですが、結局その当時も『「結婚しろ」より「産めないのか」とか「不倫してるんじゃないのか」のほうが問題』と発言していて、現在と同じような考え方をしていたようです。
「自分の愛だとか欲望だとか、恋愛感だとか幸せ感だとか、そういったものを犠牲にして、自らを犠牲にして国民・国家のために奉仕するのが国会議員のあり方」という考え方が『自分が早く結婚したほうがいいんじゃないか』という(やじで少子化対策の質問を揶揄する)発想に繋がるのは言うまでもないでしょう。
東国原さんの言い分なら「お前はもう産めないだろ」とヤジってもおかしくなさそうですね。
他にも、領土問題が全く関係ない話をしている際に『北方領土返せ』や『尖閣返せ』と発言するなど、議会でなければどんなに低俗な発言をしてもいいというのが東国原さんの考え方のようです。
こんな人が都議会ヤジを批判するなんておかしいです。
人生をやり直してから批判して欲しいです。
まぁ、この発言で少子化対策などで『自分の愛だとか欲望だとか、恋愛感だとか幸せ感だとか、そういったものを犠牲にして、自らを犠牲にして国民・国家のために奉仕しろ』と国家が発信していることが明確になっているようにも思います。
私は日本維新の会を国家主義的な政党だと思っています。え?あそこって個人主義では?と思うかもしれませんが、個人への国家からのサポートを放棄し自助を要請するという点で国家奉仕を要求していることと同義と言え、そういう点で国家主義的だと考えます。そういうところから出馬できる人らしい発言だと妙に納得してしまいました。
結局、こういう国家観とか男女観みたいなものを話していれば、「理念や歴史観が違う」と表現していた旧太陽の党議員の方とも仲良く共感し合えたのではないでしょうか。
若しくは、今なら炎上大好きな長谷川豊さんと仲良く出来そうですね。
ろくでもない人と仲良くなれそうでよかったですね。
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