『炎上覚悟で』する話、大抵低レベルなきがする

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そもそも『炎上を承知で』している発言に大抵ろくなものはないのですが、これもそうで、まるで新しい発想かのように述べてますけど、たんにこれまでの『男性は働いて女性は家庭に』社会の追認でしかないです。

これまでなぜ男女がそのような状態になっていたか、その理由はまさに男性全般が『(女性にはない)希少な能力や資格を習得した人材』(長時間残業できるとかも能力として勝手にみなされてますよね)とみなされてきて、その結果として男性が『その能力を生かす場にフルコミットするのを妨害』しないために女性が自動的にそういう妨害排除の役割に当てはめられたからでは?

だから女性解放の文脈で、ネオリベ的ジェンダー平等的な「女性活躍」がでてくるのでしょう。

(そう考えると『無論これは男女逆の場合にも言えますが、そのようなケースは現状では少ないと思われます。』どころか、『そのようなケースは現状では少ない』と判断せずに、女性の『希少な能力や資格を習得した人間』をどうにかしようとしていたのが安倍政権以降の自民党等々や一部ネオリベラルフェミニストだと言える。)

つまり、この『希少な能力や資格を習得した人材を、その能力を生かす場にフルコミットする』に至るまでに、希少な能力や資格を習得した人材と認定される条件やら、希少な能力や資格を習得できなかった人間への負担だとか、様々な歪みをどう解消するのか、というのが、論点であるはずなのに、そこに至らずにに炎上覚悟で発言しても、何も意味がないと私は思います。

(例えば、様々な国で存在する外国人労働者のメイドを巡る問題も、まさに『希少な能力や資格を習得した人材を、その能力を生かす場にフルコミットする』ために歪んでいる問題でしょう)

シンガポールの「メイド」 労働者の保護は?|外国人“依存”ニッポン NHK
人口の40%を占める外国人。しかし暴力や給料未払いなどの問題も。
妊娠なら帰国、恋せぬメイド 移民受け入れ、各国で課題:朝日新聞デジタル
 4月の改正入管法の施行で、日本に暮らす外国人は確実に増える。外国人をどう受け入れるべきか。各国も模索している。

また、もっと極端な話をすると『お国のために犠牲になりなさい』と言ってるだけになりかねないんですよね。

その後のツイートのやり取りでは『このままでは日本が回らなくなる』と言っていたり、やり取りしてる人が『わざわざお気楽専業主婦するなら医師免許なんて取るなよって話の本筋』とか言い出して、医師は税金かけたんだから国に貢献しろ的なことを言ってるわけで。(そこで、そもそもなぜ医師免許を取った人間が選ばなかったのか、きちんと検討されているかというと…?)

東京医大女子減点問題の本質:ハード勤務だけが問題ではない——現役女性医師が提案する5つの改善策
東京医大の女子学生への入試差別は何が根源的な問題か。女性が医師として働き続けることが難しいとされる中、現役女性医師が5つの改善策を提案する。

この『炎上覚悟』の議論は、人間を国家のための『資源』として見ることに終止し、「高等な資源は価値通りお国のために尽くしなさい」「低等な資源はせめて高等な資源をじゃましないように生きなさい」という、階級に基づいて国家のために人生を送りなさいという話にたどり着くものでしかないのではないでしょうか?

『お国があったからあなたの人生があるんですよ』という恩の押し売りとともになされるような。

(個人的に『漫画のコマで説得力を増やす』のは信用できないです)

ちなみに、この話は結局、『社会全体の制度や風潮、それを作り出そうとする勢力に懸念』と「リベラル・ポリコレ・フェミニズム批判(ツイートにリベラル、プロフィールに『近年のポリコレやフェミニズムが社会に及ぼす影響を懸念』と明記)」というネットでよく見るやつに落ち着くのようですが…。

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