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参議院の合区で自民党などが混乱中

2016/04/04 全期間:121views   直近一週間:views  直近一ヶ月:views

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 提言は▽福井▽山形▽石川▽奈良▽鳥取▽島根▽高知▽宮崎−−各県知事の連名。「東京一極集中を是正し地方を活性化させるためには、人口による単純な区割りは適当でない。都道府県の果たしてきた役割を尊重し、人口の多寡に関わらず地方の意見を国政に反映する仕組みが必要だ」と、都道府県単位の選挙区を維持するよう求めた。

参院選挙制度改革:「合区」案対象8県知事が反対申し入れ

 

 細田博之幹事長代行(衆院島根1区)は党役員連絡会で改革案への反対を表明した上で、合区を導入する場合は、対象となる県の選出議員を比例選で処遇するなどの救済策を検討するよう求めた。石破地方創生相(同鳥取1区)も閣議後の記者会見で、「合区が唯一絶対の解答かと言えば、そうではないかもしれない」と語った。

合区案に異論、石破氏「唯一絶対ではないかも」

 

 自民党が参院選挙制度改革で、高知、徳島両県の選挙区を「合区」とする方針を固めたことについて、高知県選挙区選出の自民党参院議員、高野光二郎氏は7月11日、比例代表で当選者の順位を事前に決める拘束名簿式などの救済策が示されない場合、関連する公選法改正案に「反対する」との考えを示した。

高知と徳島の合区案に自民党の高野氏「救済なしなら反対」

 

これに対し、衆議院島根2区選出の竹下復興大臣ら合区の対象となっている4つの県から選出されている自民党の国会議員が、谷垣幹事長と会談し、「対象となる県の関係者との調整がなされていないなかでの決定に、断固反対する」と伝えました。

合区対象4県の自民国会議員 反対で申し入れ

 

 「一票の格差」是正に向けた参院選挙制度改革で、自民党は、隣接選挙区を統合する「合区」に対する党内慎重派に配慮するあまり迷走を続けてきた。来夏の参院選まで約1年に迫る中での決断は、党内外からの“圧力”によってだった。

 「合区容認は地方軽視。地方創生を掲げる自民党が賛成していいのか」

 9日の参院議員総会で、合区の対象となる鳥取県選挙区選出の舞立昇治氏はこう訴えた。だが、溝手顕正参院議員会長は「政治的決断をした」と押し切った。

 しかし、もともと参院選挙制度改革で合区を主導したのは、ほかでもない自民党だった。

 与野党の選挙制度協議会で座長を務めた脇雅史前参院幹事長が昨年、抜本的改革案として10選挙区の5合区案などを提唱。ところが、合区対象の選挙区選出議員を多く抱える党内からの反発で脇氏は更迭され、その後、自民党は都道府県単位の選挙区制度維持を主張し続けてきたのだ。

 自民党幹部は「最小限の合区は当初から覚悟していた。だが、大胆すぎる脇氏の案が突如出てきて党内が混乱した」と漏らす。

 さらに、次期参院選まで約1年というタイミングで、連立政権を組む公明党が民主党と20選挙区を10合区に統合する案で合意。自民党に残された選択肢は、維新の党など野党4党が「自民党への助け舟」(次世代の党幹部)と提案した10増10減案に乗ることで、大幅な合区を回避する道だけだった。

 脇氏は9日の議員総会後、10増10減案に反対し、10日にも会派を離脱する意向を表明した。脇氏は、記者団に「10増10減案は最高裁に憲法違反と言われる可能性が相当ある。違憲の法律を作る行為にくみすることはできない」と執行部を批判。離党は否定したが、民主、公明両党の案に賛成する可能性も示唆した。

 苦渋の決断の合区導入は、自民党内に大きな禍根を残した。(清宮真一)

参院選「合区」へ 自民、土壇場で野党案受け入れ 前幹事長が会派離脱

民主党と公明党が合区案を合意したことから、自民党もその方向に動いたのですが、そのことによって、自民党内などから反発が起こっています。

与党に返り咲いてからの自民党は、どうも以前の自民党より地方から反発を食らう頻度が増えたような気がします。

「対象となる県の関係者との調整がなされていないなかでの決定」という文言が象徴するように、調整能力が民主党レベル、もしくはそれ以下に落ち着いてしまっているような。

ちなみに「合区容認は地方軽視。地方創生を掲げる自民党が賛成していいのか」という主張がありますが、個人的には、地方創生というのは『中央を支えるための地方』という視点からの地方戦略であるので、別に地方軽視と地方創生というのは両立してもおかしくないと思います。

あと、『自民党への助け舟』という発言をしているのが案の定次世代の党幹部(松沢成文氏でしょうか?)なのが面白いですね。

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