『いいとこ取り野党』という胡散臭いワード

1views
この記事は約1分で読めます。

今回の選挙で『いいとこ取り野党が欲しい』みたいな話が色んな所から聞こえてきた。

個人的にはこの『いいとこ取り野党』という言葉が大嫌いだ。

そもそも『いいとこ取り野党』というのは『与党の政策パッケージ』が前提にある言葉だ。
要するに『与党の修正だけすればいいから、野党は』という話だ。

これでは野党は『都合よく使われる下請け企業』も同然である。
自分で一から製品を組み立てることを拒否されているのだから。

『いいとこ取り野党が欲しい』人は基本的に与党の支持者である。
ならば、政策の修正は支持者たる本人が賛同者を集め、請願をしたりするなどをして行えばよい話だ。
その修正の役目を全く意を同じくしない野党に任せるというのは、あまりにも虫がよすぎる。

そういう人が本来望んでいるのは『いいとこ取り与党』であって、野党は『与党に振られたから、やけっぱちでつなぎで付き合ってる』程度の存在でしか無い。


そもそも、衆議院議員選挙は政権を選ぶのが目的で制度設計されているはずだ。
つまり、大きな枠組を決めるための選挙でしか無い。
最初っから細かい政策の修正は、選挙外の仕組みを利用せざるを得ないのではないだろうか?

それを選挙で全て解決しようとする、そして野党を都合よく使い捨てる、そういう態度が個人的にあまり好きではない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました