民主主義

政策・思想

『国益に反する研究は自費でお願いいたします。』という恐ろしい発言。

『国益に反する研究は自費でお願いいたします。』 これは、自由民主党の杉田水脈議員が述べた言葉です。 科研費に対して、山中伸弥教授が所長の研究所が、期限が区切られていることによる問題を指摘していたりするなど、制度自体が批判されていることもある...
国会

2018/05/30 現在、なぜ議論は深まらないのか

本日、党首討論が行われましたが、それに関する報道を見ると、現在議論を深めないインセンティブがどこにあるのか、が明白になるように思います。 持ち時間が一番長い立憲民主党の枝野代表ですら、わずか3問3答で終わってしまった。これは野党分裂の影響で...
人権問題

松下市長と小美濃市議のサブカル問答

武蔵野市議会だよりを見ていたところ、松下玲子市長の施政方針に対する質問として、以下のものが掲載されていました。 どうも表現の自由に関する質問がなされたようなので、確認してみたら予想以上に面白いものだったので、以下議事録の一部、サブカル問答関...
民主主義

文書管理の一元化は時の内閣に都合よく利用されてしまうのではないか

財務省の決裁文書改ざんなどの公文書問題を受け、政府は各省庁の文書管理を横断的に監視する局長級の新たな役職を内閣府に置く検討に入った。省庁ごとに行っている文書管理を一元化し、より厳格で適正なチェック体制を目指すという。一方、文書改ざんに対して...
国会

働き方改革関連法案のデータ問題についての疑問。

働き方改革関連法案が、採決されようとしています。 そんな中、NHKに与野党キーマンの主張がまとめられていました。 これを読んで気になったのは、例の不適切データの取扱の問題です。 これは、私が国会などでの、政府の主張を追ってないので変遷がわか...
国会

審議拒否を不登校や出社拒否で例えるのは違うのでは?

なぜ、こんなへんてこな例えをしてしまうのでしょう? 『上司が辞めないと』とか『あの先生がいやだから』と表現されているのは、野党による麻生大臣などへの辞任要求込みの審議拒否についてでしょう。 まず、国務大臣と野党の間に「上司と部下」や「先生と...
自民党

都構想と公明党と官邸からの圧力

― 既に報道されているが、焼肉屋の会食で首相は「都構想には反対」と語ったという。首相にそう言わせようという作戦があらかじめ決められていたのか。  あらかじめというより、私たちは都構想を大阪の問題として共有していたので、いずれ首相には話そうと...
自民党

日報の保存と公開について、産経新聞と朝日新聞で似た意見が記事に

日報が公開された後、様々な反応が起こっています。 その中の一部に、その日報の一部のゆるい文章の部分だけを見てなのか、廃棄されてても当然、という反応がありました。 しかし、自民党の中谷議員に反論する形で過去にも書きましたが、日報は保存も(一定...
情報公開・公文書・メディア問題

『日報を公開させる事で自衛隊を規則を無視した戦闘集団と見せかけるつもり』という曲解

なぜか『日報を公開させる事で自衛隊を規則を無視した戦闘集団と見せかけるつもり』と日報公開を迫った理由が曲解されています。 なぜ、イラク派遣についての日報の開示を迫ったのか、その理由は東京新聞の社説に端的にまとめられています。 活動は憲法九条...
自民党

自衛官の狼藉と、それを狼藉と思わない人々と、狼藉に便乗する国会議員

防衛省は17日、統合幕僚監部に勤務する30代の3等空佐が16日夜、東京・永田町の路上で民進党の小西洋之参院議員に対し暴言を繰り返した、と明らかにした。小西氏によると、3佐は「お前は国民の敵だ」などと述べたという。防衛省は、自衛隊員の品位の保...