外国関係

国会

「特定技能」と「技能実習生」

特定技能という新たな在留資格を創設する入管法改正案、今月16日にその法案の審議入りが強引だとして野党から解任決議案を提出された(与党により否決)葉梨康弘委員長の職権を使い、2018年11月27日にも衆議院本会議を通過させるように動くようです...
自民党

外国人労働者の人生を気軽に借りようとする政府

政権が、外国人労働者を増やすための出入国管理法改正を行おうとして、それに対して注目が集まっています。 この法整備を行うきっかけは、菅官房長官であったという話を時事通信は伝えています。 政府関係者によると、発端は菅義偉官房長官に地元から「人材...
外国関係

韓国への指摘を相対化してみる

韓国の大法院が下した、元徴用工の個人請求権に関する判決を巡って、韓国という国に対して色々と言及されています。私は、そこで司法の動き方などが韓国特有であるかのように語る議論に違和感を抱いたので、なぜ違和感を抱いているのか述べていこうと思います...
外国関係

オーストラリア放送協会の会長が忖度?で辞任

同紙によると、問題のメールは今年5月8日にミルン氏がミシェル・ガスリー社長(当時)に送った。ベテランの経済記者を名指し、「排除しろ。我々に必要なことはこの会社を救うことだ。今の政権が次の選挙で負ける保証はない」などと書いたという。 この記者...
人権問題

外国人技能実習生の問題は労働問題

6月頃から、朝日新聞が外国人技能実習生制度について記事をいくつか書いています。 外国人技能実習生については、5月末に、三菱自動車で、本来計画されていた業務内容と本来行っていた業務が違うことを朝日新聞が報じています。それ以降も同じ監理団体が扱...
選挙ネタ

カンボジア総選挙、本当に人民党が全議席独占

七月二十九日に投開票されたカンボジア総選挙(下院選)で、選挙管理委員会は十五日夜(日本時間同)、公式結果を発表した。フン・セン首相率いる与党カンボジア人民党が全百二十五議席を独占した。最大野党カンボジア救国党を排除した選挙の結果、事実上の一...
自民党

ハンガリーの与党が好き勝手いじった選挙制度が興味深い

選挙制度見直しで与党有利にオルバン首相が率いる与党「フィデス」は、憲法の改正が可能な議会の3分の2を超す議席を獲得した2010年以降、多くの選挙制度を見直してきました。 ハンガリーの議会は、オルバン政権になって、定数が以前の半分近い199議...
選挙ネタ

カンボジア総選挙での、与党による監視体制の一部

日経新聞が、今回のカンボジア総選挙について、ルポ記事を載せていました。 そこについて、案の定といえる与党による有権者への監視体制に関する記述を見つけたので、引用します。 カンボジアでは二重投票防止のため、人さし指に簡単に消えないインクをつけ...
選挙ネタ

カンボジア総選挙の衝撃

広報担当者は、これまでの集計で人民党の得票率が77.8%に達していると述べ、「まだ流動的ながら、123~124議席を獲得できるだろう」と語った。 また、2番手につけるフンシンペック党が議席獲得に十分な票を取れない可能性もあると指摘し、人民党...
自民党

路上セクハラ罪と右派について

フランスにはセクハラ罪があり、またマクロン政権が、路上セクハラ罪を検討している、と知ったのは以下のツイートを見たことかきっかけでした。 見て最初に考えたのは「あー、また悪意ある極端な捉え方してんだろうな。」 そして、それを確認するために調べ...