選挙制度

国政選挙

統一名簿について思うこと

今年行われる参院選について、野党統一の比例名簿を作ることを小沢一郎氏などが主張し、枝野幸男氏が否定するというやり取りが行われました。立憲民主党の枝野幸男代表は30日の会見で、夏の参院選をめぐり、自由党の小沢一郎共同代表らが求める比例代表での...
国会

議院内閣制&小選挙区制という組み合わせと、政府・与党の関係性

玉城 議院内閣制ですから、政府と与党が一体なのは当たり前。ただ、国会の運営上、国対では与野党間で折り合いをつけないとスムーズに進んでいきません。ところが、安倍政権はそこにも介入してくる。何でも手を突っ込むのが今の官邸の手法です。そういう姿勢...
選挙ネタ

カンボジア総選挙、本当に人民党が全議席独占

七月二十九日に投開票されたカンボジア総選挙(下院選)で、選挙管理委員会は十五日夜(日本時間同)、公式結果を発表した。フン・セン首相率いる与党カンボジア人民党が全百二十五議席を独占した。最大野党カンボジア救国党を排除した選挙の結果、事実上の一...
選挙ネタ

カンボジア総選挙の衝撃

広報担当者は、これまでの集計で人民党の得票率が77.8%に達していると述べ、「まだ流動的ながら、123~124議席を獲得できるだろう」と語った。また、2番手につけるフンシンペック党が議席獲得に十分な票を取れない可能性もあると指摘し、人民党の...
自民党

続・特定枠考察

前回の特定枠考察という記事にて、以下のように専門家や活動家を支えるのに使える可能性があることに触れました。一方、その他の使い方として、争点などになる社会問題についての専門家や活動家を特定枠に載せることにより、政党としてのその問題に対する姿勢...
国政選挙

なぜ参議院は非拘束名簿式比例代表制になったのか

今回、参議院の非拘束名簿式比例代表制に特定枠が導入されるという話になり、気になったことが一つありました。それは、なぜ参議院の比例は非拘束名簿式比例代表制を採用するに至ったのか、ということです。それを調べてると、自由法曹団の導入議論が行われて...
自民党

特定枠考察

昨日の衆議院本会議にて、参議院の定数を6増し、比例に特定枠を導入する法案が可決成立した。与党は、次回の参議院に向けてできるだけ早く周知するためなどという理由から、ほとんど審議時間を確保せずに通したのだが、今回の特定枠について改めて考えてみた...
希望の党

参議院 拘束名簿部分導入に関して、驚いたこと

2018年7月9日。参議院の政治倫理・選挙制度特別委員会にて、参議院の選挙制度改正について審議が行われました。参議院選挙の1票の格差を是正するための公職選挙法の改正案をめぐって、参議院の特別委員会は、9日、公明党が提出した案を採決し、否決し...
自民党

参議院選挙区変更案 立憲は希望の党案を共同提出 公明が自民案の修正を提案

参議院の選挙区や選挙制度を修正・改正する議論について、週末から2つの動きがありました。これまでの経緯について、このブログで触れた記事は以下のものがあります。まず、公明党が自民党に対し、自民党案の修正案を提案したそうです。参院の定数を6増やす...
国政選挙

参院定数6増をめぐる「青年局VS参議院自民党」

自民党が正式に参議院に提出した、埼玉県選挙区の定数を2増し、比例区の定数を4増し、拘束名簿の部分を新しく付け足す公職選挙法改正案について、自民党内で多少動きがあるようです。FNNニュースが2日続けて関連のニュースを出しています。まず、7月4...