民主主義

文書管理の一元化は時の内閣に都合よく利用されてしまうのではないか

財務省の決裁文書改ざんなどの公文書問題を受け、政府は各省庁の文書管理を横断的に監視する局長級の新たな役職を内閣府に置く検討に入った。省庁ごとに行っている文書管理を一元化し、より厳格で適正なチェック体制を目指すという。一方、文書改ざんに対して...
国会

働き方改革関連法案のデータ問題についての疑問。

働き方改革関連法案が、採決されようとしています。 そんな中、NHKに与野党キーマンの主張がまとめられていました。 これを読んで気になったのは、例の不適切データの取扱の問題です。 これは、私が国会などでの、政府の主張を追ってないので変遷がわか...
自民党

路上セクハラ罪と右派について

フランスにはセクハラ罪があり、またマクロン政権が、路上セクハラ罪を検討している、と知ったのは以下のツイートを見たことかきっかけでした。 見て最初に考えたのは「あー、また悪意ある極端な捉え方してんだろうな。」 そして、それを確認するために調べ...
自民党

デフレマインドと合成の誤謬と

デフレマインドという言葉がある。長年のデフレによって定着してしまった考え方全般を指す言葉だという。 この言葉が使われる際、大抵は消費者が抱く考え方について批判的に言及されているように思う。 また、同じような形で合成の誤謬という概念も使われて...
自民党

少子化対策って、こんな考えで組み立ててるんですか?

自民党の加藤寛治衆議院議員の発言が批判され、撤回に追い込まれました。 加藤寛治衆議院議員は、10日に開かれた派閥の会合で、人口減少問題に関連して、「結婚すれば、必然的に、必ずと言っていいほど子どもが誕生する。日本の国の礎は子どもだと考えてお...
自民党

麻生太郎氏は「セクハラ罪という罪はない」以外にも発言している

麻生太郎財務大臣兼副総理の「セクハラ罪という罪はない」という発言への批判に対して「刑法に存在しないという事実を指摘しているだけ」と返している方々がいます。 しかし、これらの方は、麻生氏がその発言だけしているかのように扱っているという点で誤っ...
自民党

一連の問題の原因は昔から燻っていたのだろう

日大法学部教授(政治学)の岩井奉信氏の話「(2月に発覚した献金は)本人の言う通り、厳密に言えば違法性はないかもしれないが、賄賂との疑問が生じる。疑義が生じる時期に疑義が生じる会社からもらっている時点で問題だ。農水相としての立場を理解していな...
自民党

自然言語処理による特徴分析についての研究結果で気になったこと。

このような言語処理を利用した分析についてのツイートを見ました。 一データとしては面白いと思いますが、これはきちんと背景を分析しないとなんか色々と誤った印象を抱きそうだなぁ、という感想を抱きました。 例えば、チルドレン議員についての分析。 元...
国会

審議拒否を不登校や出社拒否で例えるのは違うのでは?

なぜ、こんなへんてこな例えをしてしまうのでしょう? 『上司が辞めないと』とか『あの先生がいやだから』と表現されているのは、野党による麻生大臣などへの辞任要求込みの審議拒否についてでしょう。 まず、国務大臣と野党の間に「上司と部下」や「先生と...
自民党

都構想と公明党と官邸からの圧力

― 既に報道されているが、焼肉屋の会食で首相は「都構想には反対」と語ったという。首相にそう言わせようという作戦があらかじめ決められていたのか。  あらかじめというより、私たちは都構想を大阪の問題として共有していたので、いずれ首相には話そうと...