「橋下新党こそ偽物」=松井氏の政権寄り発言暴露―維新・江田氏
江田氏は、維新分裂の引き金となったのは、松井一郎大阪府知事が安倍政権寄りの姿勢を明言したことだと説明。松井氏が6月に江田氏と会談した際に「自民党と手を組んで政策を実現していく。われわれはもう政権交代を目指さない」と述べた、と暴露した。
この暴露、してる人間といい、されてる内容といい、なんか既視感があるように思ったら、結いの党が結党され維新の党が出来るきっかけになった、江田憲司議員以下14名の集団離党記者会見時の暴露話ですね。
この会見の時に、現在落選中の維新の党宮城県総支部代表である林宙紀氏と、維新の党の代表選に出馬するなんて言われている小野次郎氏が、以下の内容を暴露していたのです。
『小野次郎参院議員 (特定秘密保護法の審議で)代表から「官邸には小野さんの話には丁寧に対応するように通してあるから、黙って自民、公明両党と同じ歩調を取れ」と言われた。
林宙紀衆院議員 直接代表と話した時に、自民党渡辺派のような形で、てこの原理を働かせていくという発言があった。(時事通信13年12月9日)』
この発言は私も聞いたので内容が正しいことも保証します(こういう発言内容を記事に残しておくと後で参照できて便利ですよね…、残そうと心がけてはいるんですが。)
というわけで、江田憲司議員と組んだ相手が自民党に擦り寄るのは、二年ぶり二度目の快挙となります。
江田憲司議員がそういう人を招いているのか、そういう人に江田憲司議員が惹かれてしまうのかはわかりませんが、今度組む相手と、二度あることは三度あるなんて展開にならないことをお祈りしたいと思います。
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