菅義偉

菅義偉政権

緊急事態宣言を信じていないけど発令する菅政権

政権幹部は「宣言発令はメッセージでしかない。今の東京は人出がまだ多い。発令しても時短要請に応じない店も多いだろうし、その店名を全部公表するわけにもいかない」と漏らす。一般社会の広範な理解がなければ発令の効力が薄くなり、「自粛警察」とも称され...
自民党

会食に余計な言い訳をする人々

菅首相の会食が報じられて以降、(自民党の)政治家が会食している話をメディアが拾ってくることが増えましたが、そこで出てくる言い訳のようなものに酷いものがいくつかありましたので、それをブログに書いておこうと思います。 菅首相が二階氏などと会食を...
菅義偉政権

菅首相の会食と政府発信の矛盾

菅政権の発信していることは一切信用しないことが、菅総理大臣の促す「自助」の最たるものなのかもしれません。 ここ数日の会食を巡った菅政権の動きについて「それはないだろう」と思うことが多々あったので、ブログに書いておきます。 なぜ5人以上がダメ...
菅義偉政権

子育ての負担も少子化の原因も子供を育てる人たちに押し付ける社会(というか与党)

最近、こんな一文に出会いました。 (前略)疑いもせず親にばかり子供の養育や教育の責任を課す日本社会で、責任に尻込みしないで、なんて安易に言うのは、正直に言えばどうしても気が引ける。自粛生活を支えた「オンライン家族」との2ヶ月間 - 紫原明子...
自民党

大阪都構想住民投票の結果を受けての感想

昨日、大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想の二度目の住民投票が大阪市にて行われ、またも接戦での反対多数となり、二度目の大阪維新の会代表の政界引退宣言が行われました。 選挙での維新の連続勝利と住民投票での2度の否決から浮かび上がるのは、...
菅義偉政権

「叩き上げ(の自認)」が悪く機能している例

以前、叩き上げについてダーティーイメージが有ったり、一概にポジティブとは言えない、と言うことをブログに書きました。 ここでは、社会の偏見をつくる構造を中心に書いたように思うのですが、今回は私が個人的に叩き上げのような人を警戒する理由を書いて...
菅義偉政権

杉田和博氏の事前報告報道を読んで気になること

2020年10月12日の夜、報道各社が関係者談として、杉田和博官房副長官が菅義偉総理に6人が任命から除外される経緯などを事前に報告していたことが報じられました。 この各社報道について、微妙な違いがある気がして、それが気になったのでブログにし...
菅義偉政権

加藤勝信氏の「内閣府が作業」という説明は正確なのか?

本日の加藤勝信官房長官の定例記者会見で、日本学術会議の任命過程についての質問に官房長官はこう答えたようです。 また、加藤官房長官は午後の記者会見で、菅総理大臣への任命の考え方の説明について、「今回の任命をどういう考え方であたっていくのか説明...
菅義偉政権

日本学術会議会員任命拒否問題について色々

菅総理大臣が、日本学術会議の会員候補のうち6名を任命拒否した事案について、いろんな情報が出てきましたが、正直外野がうるさいという印象がとても強いです。(この段落では政府以外を外野と表現しています。) まず、政府が日本学術会議の意思を覆したこ...
差別

犬笛を懸念する二つの言葉

犬笛という概念があります。日本ではアメリカの大統領選挙でのキャンペーンについてそういう概念で解説する話が多いように思います。 犬笛とは、犬にしか聞こえない周波数の音を奏でる笛だ。 英語ではドッグホイッスル。選挙の季節になると、欧米ではこの言...