文房具コレクション

開きづらかったSeriaの368ページノートを一手間加えて開きやすくしてみた

2016/12/31 13777views

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この記事の所要時間: 57

昔から分厚いノートが好きで、いろんなノートを収集しているのですが、その中でも今、一番お気に入りなのがSeriaにて販売している枚数計算で184枚、ページ計算で368ページあるノートです。

このノートは『藍玉スタイル』さんの『セリアのおすすめ手帳2015年版(6)やっと手に入れた幻の368ページ・フリーノート』というブログ記事で知って一目惚れして買ったんですが、ほんと個人的なノートフェチ心を揺さぶってくる素晴らしい商品でした。

具体的には紙が薄めなので、個人的に大好きな紙をめくる時の『ペラっ』というか『パリパリッ』というか『ペリペリッ』みたいな音が非常にいい感じに聞こえることとか、下にチェックボックス入りの欄がある点などがお気に入りです。

しかし、このノートには一つ、個人的に不満に思う部分がありまして、たぶん分厚いノート特有の宿命なんだと思うんですが、真ん中のページに向かうにつれて、ノートが非常に開きづらくなっていくのです。

で、このことについて「仕方ないな」とおもっていたところ、先ほどと同じ『藍玉スタイル』さんの手帳の使い方インタビューシリーズの42回『手帳の使い方インタビュー#42 なまちゃさん×ジブン手帳×368ページフリーノート』という記事にて

案の定開きにくいのがストレスになってきたので、手帳ゆる友さんのブログで知った、背表紙を削る方法を試してみました。カッターを使うのが苦手で、途中で諦めてしまったのですが、以前よりは、開きやすくなったような……?

という記述を見つけて、( ゚д゚)ハッ!ってなりました。

そこで、急いで検索してみたところ、この背表紙を削る方法というのはたぶん『セリアの100円ノート(368ページ)を使いやすくする一工夫』という記事で紹介されている方法のことなのだろうと思います。

個人的に、カッターを使うともれなく手を切ってしまうので、カッターを使う方法は即却下なのですが、記事中の

せっかく糸綴じなのに開きにくいというのは背表紙のノリが悪さをしているようです。ノリがべっとり付いているので開かないんですね。作業としてはこれを削り取ることになります。

という記述でまた( ゚д゚)ハッ!となりました。ああ、原因は糊か!と。この記事を見るまで糊の存在に思い至りませんでした。

実際、下の写真でなんとか見て欲しいのですが、一ミリくらいあるんじゃないか?と思うくらいに糊でガッチリと固められています。

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2015090809520000 posted by (C)despair

 

で、ここで私はあることを思いつきました。背表紙、糊。これって、本の解体を行うときの作業で出来るのではないか?と。

そこで色々調べた結果(例えば、この『自炊手順[アイロン解体編]』などを参考にした)アイロンで糊を溶かして、ある程度までキッチンペーパーで吸わせて糊を減らせば快適な開き具合になるのではないか?と思い至ったんです。

そして一冊試しにやってみたところうまく行きました。

何もしないと下のような開き具合なのが

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2015090810110000 posted by (C)despair

 

アイロンで作業をしたことで以下のように開くようになりました。

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2015090810100000 posted by (C)despair

 

(一枚目と二枚目のノートは別なノートで、そのせいで使い込み度が違うのですが、いくら使い込んでも開き具合はアイロンで糊を減らすまでは変わってませんでした。)

うまく行ったので、参考として2冊めをやる様子をシェアしたいと思います。

まず、準備するものとして、ノート以外にアイロンとキッチンペーパー(一枚程度)を用意してください。アイロンは低めの温度に設定してください。

そしてノートの糊のある部分をアイロンで熱して、糊を溶かして、表紙の紙とノートの部分を分裂させます。この段階ではまだキッチンペーパーは使わなくて大丈夫だと思います。ポイントとして、表紙と裏表紙の付け根部分を先に熱して剥がすことを行わないと、1ページ目と368ページ目に傷がつくので、それを先に行いましょう。

うまく行ったら以下の写真のように二つに別れると思います。

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image posted by (C)despair

 

この写真から、いかに糊がベッタリと付いているかがわかると思うんですが、このノート側についている糊を溶かすことで減らすのが今回の目的です。

そこでキッチンペーパーを一枚手にとって、ノートの糊の部分に沿わせてください。

以下の写真のような感じに。

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image posted by (C)despair

 

で、キッチンペーパーの上から、背表紙部分を温めて、糊をキッチンペーパーに吸わせる等して、綴じてある部分がうっすら見えてくるぐらいにしてください。以下の写真のように。

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image posted by (C)despair

 

この時、背表紙以外の部分の糊は溶かさないようにしたほうが良いです。あと開きやすくなってるかどうかテストしてみると良いと思います。また、糊を減らしすぎると次の工程に影響が出る可能性があるので、そこそこぐらいにしておいてください。

次、といっても最後の工程なのですが、最後に表紙用の紙の部分をもう一回戻します。最初と同じような形にして熱して糊を溶かし、その糊で表紙部分とノート部分をもう一度接着するのです。

すると元通りな感じになると思います。そうなったら完成です。

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image posted by (C)despair

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これ、結構簡単にできるので、皆さんもやってみては如何でしょうか?(やけどにだけは気をつけてください)

 

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