平和・米軍基地問題

「あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかった」理由は恩知らずだからではない

今更ですが、安田純平氏が、開放されたときに「日本政府が動いたと思われるのは避けたい」という旨を述べた際に「日本政府に助けられたことを認めるのは信条に反しているからこういう事を言っているんだ」とか「恩知らず」みたいな反応が起こっていました。以...
外国関係

韓国への指摘を相対化してみる

韓国の大法院が下した、元徴用工の個人請求権に関する判決を巡って、韓国という国に対して色々と言及されています。私は、そこで司法の動き方などが韓国特有であるかのように語る議論に違和感を抱いたので、なぜ違和感を抱いているのか述べていこうと思います...
自民党

立憲民主党、国民民主党、各々の矜持

週プレニュースが、2日続ける形で、国民民主党代表玉木雄一郎氏と立憲民主党代表枝野幸男氏のインタビュー記事を掲載しています。 この2つのインタビュー記事を読み比べると、両党が接近しきれない理由がほのかに見えてきて面白いと思いました。 このイン...
希望の党

橋下徹「野党」から出馬との不気味情報

政界復帰をめぐっては、「維新の立て直しが目的」「安倍晋三首相・菅義偉官房長官と定期的に食事をする親しい関係なので、自民党から出馬か」などと語られていた。それが、ここへきて、橋下氏が参院選に出る場合は野党から出馬する方向になってきている。 実...
人権問題

安田純平氏を通じて天賦人権説を考えた

安田純平氏が解放されて以降、「安田純平氏を救出すべきだったか議論」がTwitterでは起こっている。 過去の言動を掘り出して安田純平氏に対して自己責任論をぶつ人がたくさんいる。 以下のように。 そういう意見について反論を試みている方も多数い...
自民党

斎藤健氏に圧力をかけたのは、茂木敏充大臣だった?

上記の斎藤健氏への圧について、新潮が実名で発言者について触れていたのを見逃していたので、メモしておきます。 「斎藤農水相に“辞表を書いてから(石破氏の応援を)やれ”と圧力をかけた人物について、石破派の幹部は茂木敏充大臣の名前を挙げています」...
自民党

麻生太郎と“常識”

麻生太郎副総理兼財務相は23日、東京都内で開かれた自民党麻生派の河野太郎外相のパーティーで、「(河野氏が)政治家として今後伸びるのに何が欠けているかと言えば、間違いなく一般的な常識だ」と語った。財務省の一連の不祥事などで失言も多い麻生氏だけ...
自民党

金谷俊一郎氏の歴史観にうんざりしたという話 〜『西国立志編』を読みました〜

私があの本を購入したのは数年前。買った動機は「よく自助論という題名は見るけど、何が書いてあるんだろう」という興味。本の中身についてはろくに見ないで購入しました。それと同時に「自己啓発本って胡散臭いよなぁ」とか「自己責任論がどういうものか垣間...
自民党

沖縄知事選から学ぶ、選挙に負ける理由

今更ですが、沖縄県知事選挙に関連して、なぜ自民党は負けたのか、について語る記事がいくつかあり、その内容が興味深かったので記事にします。 まずひとつ目の記事は、前衆議院議員の宮崎岳志氏のブログです。 現地で多くの建設業者の方々と対話しました。...
情報公開・公文書・メディア問題

AIと政治について考える

先日、ロイター通信が、AmazonがAIを使用した人材採用システムについて、偏見が潜んでいる可能性が拭えないために、実用を取りやめた、と報じました 記事によると、過去の履歴書を学習させた結果、そもそも過去の履歴書が男性ばかりだったので男性の...