労働者派遣法

自民党

派遣法の審議を振り返る3 肝心なことが省令で決まるため詳細不明だった

2014年11月5日 厚生労働委員会 大串博志議員(民主党)質疑 この日の質疑では、後日訂正することになる発言が塩崎恭久厚生労働大臣から出ていたり、初回の質疑から大荒れな委員会になっていたのですが、その中でも、大串博志議員の質問が気になりま...
労働問題

派遣法の審議を振り返る2 ノラリクラリと批判を誤魔化す政府

平成26年10月28日本会議 菊田真紀子議員代表質問 2度めの派遣法改正案が審議入りするときの代表質問です。 本会議なので原稿読み上げ答弁なのですが、その中でもやはり噛み合っていない、噛みあわせる気がない部分というのが明らかになってくるわけ...
公明党

派遣法の審議を振り返る1 長妻昭『一時的、臨時的から踏み出す法律だと言うべきでは?』

平成26年11月5日厚生労働委員会 内容はメモのようなものであり、語尾などは正確ではありません。 公明党から出された修正案について、不可解 Q 無期雇用の派遣、なぜ期間制限無しで良いと考えたのか? A ・常用的に働くなど雇用の安定は図られや...
自民党

平成26年11月5日 伊佐進一(公明党)質疑『常用代替防止が今までの派遣法の中心的なコンセプトだった』

そもそも、派遣法ができたのは三十年前、一九八五年です。この八五年の前から派遣の労働市場というのは既にあったわけです。実際に派遣事業をやっている人たちがいて、この現に行われている事業を制度の上でどうやって位置づけるかというところで、後追いから...
自民党

平成26年11月5日 大串正樹(自民党)質疑 『そもそも派遣雇用を直接雇用に切りかえるというのはなかなか難しいのでは』

大串委員 四つの条件が提示されておりまして、一番目の派遣先への直接雇用の依頼というものをまず働きかけて、それがもしうまくいかなければ残りの三つの条件のどれかを御対応していただくというふうな趣旨になっているわけでありますけれども、多分、一番の...
自民党

平成26年11月5日 村井英樹(自民党)質疑 『安倍内閣の労働政策の方向性』

第187回国会 厚生労働委員会 第5号(平成26年11月5日(水曜日)) この一週間前の委員会にて、審議入りした派遣法について、政権与党の質疑の最初になされたのがこの村井英樹議員の質疑です。 この時点では村井英樹議員は一期目。新人議員でトッ...
政策・思想

「労働者派遣はそもそも特別に許可されたものである」という観点

「派遣法改正案」のいったい何が問題なのか 東洋経済オンラインの記事です。 今では、日常用語としても定着している派遣労働は、1985年に労働者派遣法が制定されるまでは、「職業安定法」によって厳格に禁止されていた。歴史的に見ても派遣労働のような...
労働問題

平成26年10月29日 厚生労働委員会 (派遣法改正案趣旨説明)

第187回国会 厚生労働委員会 第4号(平成26年10月29日(水曜日)) この前の国会で派遣法改正案の罰則が『一年以下』となるべき場所が『一年以上』になっていたというミスから廃案になり、そこを修正した上で、ようやく審議入り出来たのが、昨年...
自民党

2015年6月19日 本会議 派遣法改正案緊急上程 メモ

維新の党 松田直久 派遣法改正案反対 同一労働同一賃金法賛成の討論 派遣法は国民がライフスタイルを選択できる方向に改正されるべきだ。 改正案は複雑なものをシンプルに改正するもの。附帯決議に沿っている。 派遣の期限制限の問題。 労働組合の意見...
政策・思想

維新の党の労働者派遣法などへの対応

維新の党の労働者派遣法などの対応について、柿沢未途幹事長が説明をした改憲会見をメモしときます。 派遣法改正案、政府提出の閣法本体については、派遣労働者を増やす可能性のある、そうした内容の法案であるということは質疑を通じて否めないのではないか...