カンボジア総選挙での、与党による監視体制の一部

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日経新聞が、今回のカンボジア総選挙について、ルポ記事を載せていました。
そこについて、案の定といえる与党による有権者への監視体制に関する記述を見つけたので、引用します。

カンボジアでは二重投票防止のため、人さし指に簡単に消えないインクをつける。投票したかどうかは一目瞭然。投票率低下を警戒する政権側は、職場を通じた監視を強める。「指のインクが無ければ仕事を失いかねない」(プノンペンの縫製工場で働く女性)と心配する人も多く、無効票が旧CNRP支持者に残されたささやかな抵抗手段だ。
カンボジア選挙ルポ 解散野党の支持、今もなお: 日本経済新聞

投票したかどうかを監視されるというのは、時々日本でも、投票済み証明書の提出を求められる監視体制があるなんて話を聞きますが、カンボジアでも大々的に行われていたようです。

ここでカンボジアの与党による有権者監視に利用されている二重投票防止の技術、下手をすると選挙改革支援という名目で日本が支援した結果導入されている可能性があると考えると、日本が与党の監視を支援しているという流れが成立してしまう気がするんですけど、そういうところの防止はできているんでしょうか?

カンボジア総選挙の衝撃
広報担当者は、これまでの集計で人民党の得票率が77.8%に達していると述べ、「まだ流動的ながら、123~124議席を獲得できるだろう」と語った。 また、2番手につけるフンシンペック党が議席獲得に十分な票を取れない可能性もあると指摘し、人民党...

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