2017/10/10 日本のこころは2名の候補者で最後?の戦い

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2017/10/02 日本のこころ公認候補者、1名辞退 (ついでに、中野正志氏の肩書について)
日本のこころは2日、衆院選1次公認候補者2人のうち、比例代表東京ブロックで立候補を予定していた会社社長の井本義久氏(42)が出馬を辞退したと発表した。井本氏は辞退の理由について「急な選挙に対応できる状況ではない」と説明しているという。 衆院...

10月3日に書いた上記記事の後、日本のこころは2次公認で候補者を1人補充しました。

辞退者が出た比例東京ブロックに、赤尾敏の姪という肩書で『民進党(笑)』という本を出したりしている赤尾由美氏が公認されました。
(ちなみに、アカオアルミという、一円玉の元になるものを作る貴重な専門技術を持っている会社の二代目経営者だそうです。家柄に恵まれているようですね)

ねりま人089 赤尾 由美さん|ねりま人|とっておきの練馬
ねりま人

そして、その後あたらしい候補者は発表されず、日本のこころの候補者は、比例区の東北ブロックと東京ブロックに1名ずつの計2名で選挙戦に突入することが確定しました。

日本のこころとしては、候補者が全員当選しても政党要件を満たす条件の一つである国会議員5名は満たさないことが確定しましたので、政党としての生存条件は『比例得票が全国で2%以上』というもののみになりました。
その条件も比例11ブロックの内、2ブロックにしか候補者を擁立できなかったので、満たせないことがほぼ確定しました。
(東北ブロックと東京ブロックをあわせて全国比の有権者の割合は約18%なので、どちらのブロックでも10%以上の得票が必要となります)

なので、自民党などから出ている杉田水脈氏などの元次世代の党所属者が、それらの他党から当選した後に日本のこころに円満移籍するというウルトラCをしない限り、政党要件を満たさない政治団体になる事が確定したようなものです。
(比例当選者の移籍制限はどうも『当該選挙区に比例名簿が出ていなければ移籍可能』となっているらしく、つまり日本のこころは選挙後に東北ブロックと東京ブロック以外で当選した比例当選者を受け入れることが可能であるようです。)

第九十九条の二 衆議院(比例代表選出)議員の選挙における当選人(第九十六条、第九十七条の二第一項又は第百十二条第二項の規定により当選人と定められた者を除く。以下この項から第四項までにおいて同じ。)は、その選挙の期日以後において、当該当選人が衆議院名簿登載者であつた衆議院名簿届出政党等以外の政党その他の政治団体で、当該選挙における衆議院名簿届出政党等であるもの(当該当選人が衆議院名簿登載者であつた衆議院名簿届出政党等(当該衆議院名簿届出政党等に係る合併又は分割(二以上の政党その他の政治団体の設立を目的として一の政党その他の政治団体が解散し、当該二以上の政党その他の政治団体が設立されることをいう。)が行われた場合における当該合併後に存続する政党その他の政治団体若しくは当該合併により設立された政党その他の政治団体又は当該分割により設立された政党その他の政治団体を含む。)を含む二以上の政党その他の政治団体の合併により当該合併後に存続するものを除く。第四項において「他の衆議院名簿届出政党等」という。)に所属する者となつたときは、当選を失う。

このような前提で戦う選挙、なんとなく私には『今後自民党に移籍加入する際に、どれだけ自分に有利な状況で加入できるように状況を整備する』選挙のように見えてしまうのですが、今後どのような展開になるのか、時々気にしていこうと思います。

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