2017/09/13 日本のこころ、代表選挙は当然無投票

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任期満了に伴う「日本のこころ」の代表選挙が13日に告示され、中山代表のほかに立候補の届け出がなく、中山氏の再選が無投票で決まりました。
「日本のこころ」は、中山代表の任期満了に伴う代表選挙を13日に告示し、午後1時から午後2時まで立候補の受け付けを行いました。

その結果、中山代表のほかに立候補の届け出がなく、中山氏の再選が無投票で決まりました。

「日本のこころ」代表選 中山代表が無投票で再選 | NHKニュース

日本のこころの代表が無投票で再選された事がニュースになっています。

ニュースでは『ほかに立候補の届け出がなく』と記述されていますが、そもそも誰が立候補出来るのでしょうか。

日本のこころのホームページに規約があり、そこに代表選挙の被選挙権についても書かれています。

第7条
(中略)
5 代表選挙の被選挙権を有する者は、党所属の国会議員とする。

日本のこころ 党規約

この通り、代表選挙に立候補できるのは、党所属の国会議員のみです。

さて、ここで日本のこころの所属国会議員を振り返ってみましょう。

このように、国会議員は中山恭子氏と中野正志氏の2名となっています。

つまり、現代表と現幹事長以外に出馬できる人が居ません。
そこで幹事長が対抗馬になるパターンは余程の事態でない限りありえないでしょう。
三人集まれば派閥ができる、なんて話もありますが、三人も集まってないので、派閥の出来る余地がありません。
また、このような状態で対立が起こった場合、すぐに表沙汰になり代表解任騒動やら離党やら場外乱闘が起こるでしょうし、そのような分裂をして無い以上、代表の座を争うような理由になる対立をしてることはあり得ない可能性が極めて高いです。

このように、結局、最初から無投票になることはわかりきっていたということになります。

それでもきちんと手続きをして、会見をして、という最低限の手続きをこなすのは、地域政党とはいえ、代表選挙という仕組みが規約に存在しているのかよくわからないような政治団体よりは、さすがにしっかりした仕組みがあるんだなぁ、と思いました。
(会見をすることでこうしてニュースになってなんとか露出出来ますしね)

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