塚本幼稚園、運動会の醜い選手宣誓の映像が報じられる

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最初は土地がおかしい安さで提供されてる疑惑から始まった森友学園問題。教育内容でまた新しい材料が提供されました。

共同通信が先週、塚本幼稚園にてヘイト文書が保護者に渡されていた問題を報じていた際に、『2015年の運動会を撮影した映像では、園児に「日本を悪者にする中国や韓国は心を改めて。安倍(晋三)首相頑張れ」と選手宣誓させていた。』と書いていた(こちらの私の記事に日刊スポーツが載せたものを引用してあります)のですが、その映像をテレビ朝日が流したようです。その様子は例えばこちらのツイートで見れます。

映像ではそれ以外にも、『(中国や韓国は)歴史教科書で嘘を教えないようにお願いします』や『安保法制国会通過良かったです』などの発言が確認できます。

そもそも運動会の選手宣誓で運動会に無関係である宣誓とも言えない文言を発言させてる時点で意味がわからないのですが、内容も酷いものです。

中国と韓国を名指し言及してるのは、これまでの報道を勘案するに園長と副園長の趣味でしょうが、それを園児に言わせるのが悪質です。

また、安保法制国会通過良かったですも、なんのことなのか園児は全く理解してないようなカミカミ具合であるので、要するに園児や副園長の感想でしょう。

園長が挨拶で言っているだけでも、運動会に関係ない話なのに、それをわざわざ選手宣誓として園児に言わせている。本当に悪質と言わざるを得ません。

このような教育をまさに偏向教育と言わずして、左翼の偏向教育を指摘されても、「何を調子のいいことを言ってんだか」という話になるのではないでしょうか?

ちなみにこの森友学園が作ろうとしている小学校に推薦文を当てている平沼赳夫氏は、元たちあがれ日本や次世代の党の党首で、現在自民党所属です。

また、森友学園系列の保育園(社会福祉法人)の幹事には元自民党衆議院選挙大阪13区候補者で、現在龍馬プロジェクトという団体の会長をしている神谷宗幣氏の名前があるようです。
龍馬プロジェクトなどはこのような教育を認める議員の集まりなのでしょうかね。

また、同じく幹事(かつ苦情申出窓口の第三者委員)となっている北中晴彦氏は、塚本地域活動協議会の会長さんではないかと思われます。

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