自民党の国会運営と、支持者?の擁護方法にうんざりした話

この記事のアクセス数
11PV
この記事は約6分で読めます。
記事内にアフィリエイトリンク等の広告が含まれています。

本人自らそもそも『自民党員だからバイアスがかかっている』ことを明言しているアカウントとはいえ、酷いものだな、と思った審議拒否批判ツイートをもとに、思ったことを色々書きます。

そもそも閣議決定が遅かったりしたし、予防接種法改正案の審議自体はスムーズに通ったのでは?的な事を指摘してる方も居ましたが、そのとおりだと思いますし、それに加えて、私からするとそもそもそんなに与党が予防接種法に特別なやる気があるように見えないのですよね。(もちろんやる気がないわけではないでしょうが)

日程について言及してる方の一例

冒頭の党員を名乗る方は「そんなに大事なら議員立法より先に処理すれば良かった」という趣旨の返信への応答でも『定数削減をやめさせたいから16本の法案を道連れに、廃案にしようと嫌がらせに審議拒否した 何を言おうとそんな野党の責任』と言っていたのですが、この人にとっては自民党と維新の与党が定数削減成立の人質に子どもの生命が関わるような他の法案を使っても問題ないという話をしてるように見えます。(定数削減成立のためなら、他の法案が野党に犠牲にされてもいいかのように聞こえる。)

こういう自称支持者の振る舞いからも『予防接種法、そんなに重要だと思ってないでしょ?』という本音が透けて見える気がしてしまいます。

また、一部報道で予防接種法改正案について継続審議でも良いのでは説もあったことが書かれています。

政府提出法案では、抗体製剤の予防接種への使用を可能とする「予防接種法改正案」の遅れが目立つ。政府・与党は16日の委員会での趣旨説明を想定するものの、立憲民主党の斎藤嘉隆国会対策委員長は自民の磯崎仁彦参院国対委員長との会談で「会期内成立まで持って行くのは難しい」と伝えた。政府・与党内では予防接種法改正案について、継続審議とするか、あくまで成立を目指すのか意見が割れている。

副首都・皇室典範など攻防山場、与党に会期延長論広がる…自民内には「ギリギリまで見極めたい」の声も : 読売新聞

そもそも与党が過半数を超えていない参院にて

そもそも各種報道でもあるように、政府与党は皇室典範改正、副首都法案、定数削減、国旗損壊罪といった、見える爆弾みたいな法案を、連立政権の都合で終盤に同時進行して通過させようとするという愚かな国対方針を取っていました。特に副首都と定数削減は、自民党が審議入りだけさせて実際に成立させる気はないのでは?的な報道を見かけたくらいに愚かな日程でした。

国会は提出順に法案を審議するのが原則。衆院政治改革特別委員会では企業・団体献金見直し法案が15日に審議入りする。与野党で検討中のSNS規制に関する公選法改正案を優先すべきだとの意見もあり、与党の対応次第で国会は緊迫する。

 自民はもともと消極論が多く、維新に配慮して提出を決めたのが実態。連立合意に「成立を目指す」と書かれている点を踏まえ、「約束は果たした」と冷めた声が広がる。これに対して維新幹部は会期延長を口にし、「チキンレースだ」と語る。

五里霧中の副首都・定数減 自民冷ややか、維新に焦り―国会残り1カ月、攻防激化へ:時事ドットコム

そのようなめちゃくちゃな日程で様々な法案を提出しながら、野党の審議拒否に文句を垂れられても、審議拒否されても余裕があるくらいの日程を確保すれば良かっただけでしょう。通常国会にて冒頭解散をかましたり、変な答弁して余計な揉め事を起こして、自分で自分の首を絞めて、野党に責任転嫁をするのはやめていただきたいものです。

冒頭の党員と名乗る方は別なツイートで、副首都法案の審議時間が少ないことについて『審議拒否してサボリいれたんは野党 時間ないのを与党のせいにしたらあかん』などと述べていたのですが、そもそも副首都法案の審議時間は、与党が提出を強行したこと、さらに定数削減法案という揉める法案と静謐に審議したかった皇室典範を同時に審議し始めるという滅茶苦茶な采配をした結果、皇室典範について波風を鎮めること優先するために様々な法案の審議をストップさせたことも影響してるわけで、与党のせいである部分はとても大きいと思いますよ。

2法案を「改革のセンターピン」と位置付ける維新に対し、自民は当初から「お付き合い」と消極的。国会で続ける強硬対応も維新を重視する高市早苗首相から指示があったからにすぎない。

 森氏からの呼び掛けを受け、自民は1日、2法案の委員会採決に踏み切らず、2日の審議日程のセットも見送った。自民幹部は「2法案を後回しにすることで正常化を探りたい」と語った。

 天皇退位特例法の2017年の国会審議は提出から成立まで3週間かかった。会期末が17日に迫る中、2法案を皇室典範改正案の後に回せば時間切れも予想されるが、自民内からは「2法案は継続審議にすればいい」(中堅)との声も漏れる。

定数・副首都、与党にきしみ 自民先送り模索、維新反発―国会:時事ドットコム

最初から時間がなかったものを審議拒否のせいにするのは、個人的には当たり屋の部類だと思います。

あと『会期延長すら拒否』と書いていますが、会期延長を拒否される理由が、与党が副首都法案にこだわっているからでしかないわけで、私からしたら『野党の反応に対して与党が予防接種法改正を確実に通すよりも副首都法案を優先している』姿勢を見せているようにしか見えません。

予防接種法改正案という命が関わることもあり得るような法案を持ち出せば野党を安易に批判できそうだなんて甘えた姿勢はやめていただきたいものです。

これと少し違うのですが、自民党の鈴木俊一幹事長が『定数削減について譲ったのだから野党も譲れ』みたいなこと言ってたのですが、これもちゃんちゃらおかしい話で。

鈴木幹事長は、「定数削減については次期国会に回すということでお譲りをした」と強調したうえで、「野党の方も譲っていただかなければおかしいことであると思う」と語り、副首都法案の成立に向けて野党側をけん制しました。

自民・鈴木幹事長「譲っていただかなければ、おかしい」今国会中の副首都法案成立に向けて野党をけん制 | TBS CROSS DIG with Bloomberg

そもそも定数削減断念したタイミングは、皇室典範を通すために色々考えていた話であったように思うので、皇室典範について野党が審議入りを認めた時点で譲ったようなものでしょう。それ以上を求めるのはおかしいと思います。

自民党の梶山弘志国会対策委員長は8日午前、中道改革連合の重徳和彦国対委員長と国会内で会談し、今国会中の成立を目指していた衆院議員定数削減法案を秋の臨時国会に先送りする方針を提示した。同法案を巡り譲歩姿勢を示すことで、皇室典範改正案などの成立を期す考えだ。

自民、「定数削減」先送りを中道に伝達…「皇室典範」巡り譲歩・首相出席の集中審議も「最大限の努力」 : 読売新聞

しかも、定数削減については維新や官邸はやる気があるようですが、それ以外の自民党のやる気はないというか、野党が反対してくれて助かったと思ってる人も多少いるのではないでしょうか。そんなもんで譲ってやったみたいな態度を出さないでほしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました