大西英男「巫女のくせに何だと思った」

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自民党の大西英男衆院議員は24日、所属する細田派の会合で、女性蔑視とも受け取られかねない発言をした。4月の衆院北海道5区補欠選挙の応援で道内の神社を訪れた際の出来事を紹介。「世話を焼いてくれたみこさんは20歳くらいで『自民党はあまり好きじゃない』と言う。『おい、みこさんのくせになんだ』と思った」と述べた。

(中略)

会合で大西氏は「口説いてやろうと思って『補選があるのは知っているか』と聞いたら、知らなかった。みこさんを誘って夜、説得しようと思った」とも語った。

最後に「今日はマスコミがたくさんいる。決して懲らしめられないように、私ども2012年の当選議員は清く正しく、たくましく歩んでまいりたい」と強調した。

自民・大西氏また失言「おい、みこさんのくせに」 – 社会 : 日刊スポーツ

 

「北海道神宮で必勝祈願をいたしまして、私の世話を焼いた巫女さんはちょうど20歳ぐらいだったでしょうか。『4月に衆議院の補欠選挙あるの知っている?』と言ったら知らないんですね。『頼むよ』と言ったら、『自民党はあんまり好きじゃないんです』。巫女さんのくせに何だと思ったんですけど」(自民党 大西英男 衆院議員)

大西議員は、所属する派閥・細田派の会合で、衆院・北海道5区の補欠選挙をめぐり、自民党公認候補への支持を依頼した巫女から「自民党はあんまり好きじゃない」と言われたことを紹介。その上で 、「巫女さんのくせに何だと思った」と発言し、さらに「巫女さんを誘って、札幌の夜に説得しようと思った」などと述べました。

「「巫女さんのくせに何だ」 自民・大西議員がまた失言」 News i – TBSの動画ニュースサイト

 

 

自民党の大西英男衆院議員は24日、所属する細田派の総会で、衆院北海道5区補欠選挙(4月24日投開票)で自民党公認候補への支援を依頼した巫女(みこ)が「自民党は好きじゃない」と語っていたことを紹介し、「巫女のくせに何だと思った」といちゃもんをつけた。さらに、「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」などと際どい発言も連発した。

冒頭、司会でマイクを握った大西氏は、補選の応援で自身も札幌入りしたことに触れ、「私は神社関係を中心に回ったが、私の世話を焼いた巫女さんが20歳くらいだった。投票が初めてだということだから、ひとつ口説いてやろうと思った」とも述べた。

「巫女のくせに何だ」自民・大西氏がまた失言 「誘って札幌の夜に説得をしようと…」とも  – 産経ニュース

 

「自民党はあまり好きじゃないと言うとは巫女(みこ)のくせに何だ」。同党の大西英男衆院議員は24日の細田派会合で、衆院北海道5区補選の応援で現地入りした際に会った巫女に難癖をつけた。神社関係者は同党支持と決めつけるような失言。党内では不祥事が相次ぎ、引き締めを求める声が強まっている。

大西氏は、補選の必勝祈願で訪れた神社の巫女に自民党公認候補への応援を断られた話を紹介。「巫女さんを誘って札幌の夜に説得しようと思った」と発言した。

自民・大西氏がまた失言 「巫女のくせに何だ」  :日本経済新聞

 

 自民党の大西英男衆院議員(東京16区)は24日、所属する細田派の会合で、衆院北海道5区補選の応援で現地入りした際、神社の巫女(みこ)から「自民はあまり好きじゃない」と言われた出来事を紹介。「巫女さんのくせになんだと思った」と発言した。

大西氏は補選の必勝祈願のために神社を訪れ、出会った巫女に自民公認候補への支援を依頼したが、断られたという。「巫女さんを誘って札幌の夜に説得しようと思った」とも述べた。

自民・大西氏「巫女のくせに」 自民好きでないと言われ:朝日新聞デジタル

 

今回の『巫女さんのくせに』という発言にはどことなく女性蔑視の匂いもするな、と思っていたのですが、2014年には(その後、別な方面で色々話題になった)上西小百合議員に対し、人口減少の質問中に『早く結婚して子どもを産まないと駄目だぞ』というようなヤジを飛ばし『親しみから不用意な発言をし、上西議員にご迷惑をお掛けしたことを反省している。』という謝罪文を掲載するという事も有りました。

上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場 : 自民党大西英男衆議院議員が性差別ヤジを認め電話で謝罪したものの・・・

女性蔑視とまではいいませんが、少なくとも女性に対し、親しみを持ったら上から偉そうにものを言っても良いと思っている輩であることは間違いないようです。
(『少子化と晩婚化の問題解消は私の信念だ。未婚の若者にそう言うこともあるかもしれない。ただ、それが女性蔑視やセクハラといわれるとそれは違う』という訳の分からない言い訳も言っていたようですが。)

 

この暴言王、上西小百合氏の時の対応などを見るに、旧世代の価値観の塊なんじゃないかと思うんです。電話で謝罪とか、セクハラ・暴言で笑いを取るとか、まさに私からすると『旧世代』というイメージです。

ハマコーみたいな生き残り方をする可能性もあるのかもしれませんが、そこまで器が大きいようにも見えず、これからも自分では気付かずに暴言を吐いては、マスコミに批判され、マスコミへの憎悪だけを募らせていく小物となっていくのではないでしょうか?

大西英男氏が選出された東京16区は、多分大西英男vs初鹿明博という構図になるでしょう。個人的に初鹿明博氏に頑張っていただきたいですね。

 

オマケ

朝日新聞のみが『細田博之幹事長代行(島根1区)は直後に「出雲の人からみるとはらはらした。東日本の人は頭に浮かんだらすぐに発言してしまう。言動、行動は十分に注意いただきたい」と制した。』と細田博之氏の東日本の人をバカにする発言が掲載されているのですが、これは本当にあったんでしょうかね?

 

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