外国人技能実習制度

国会

「特定技能」と「技能実習生」

特定技能という新たな在留資格を創設する入管法改正案、今月16日にその法案の審議入りが強引だとして野党から解任決議案を提出された(与党により否決)葉梨康弘委員長の職権を使い、2018年11月27日にも衆議院本会議を通過させるように動くようです...
人権問題

「地元自治体の議員でもある経営者」

Twitterで、以下の記述の「地元自治体の議員でもある経営者」とはだけだ?というツイートを見ました。 関東地方の農場で働いていたある女性の実習生は、農業研修生であるにもかかわらず、地元自治体の議員でもある経営者から家事や洗車など“お手伝い...
自民党

外国人労働者の人生を気軽に借りようとする政府

政権が、外国人労働者を増やすための出入国管理法改正を行おうとして、それに対して注目が集まっています。 この法整備を行うきっかけは、菅官房長官であったという話を時事通信は伝えています。 政府関係者によると、発端は菅義偉官房長官に地元から「人材...
人権問題

外国人技能実習生の問題は労働問題

6月頃から、朝日新聞が外国人技能実習生制度について記事をいくつか書いています。 外国人技能実習生については、5月末に、三菱自動車で、本来計画されていた業務内容と本来行っていた業務が違うことを朝日新聞が報じています。それ以降も同じ監理団体が扱...
人権問題

技能実習制度が負の遺産になる前に

先週、外国人技能実習制度について、2つ、実習生を杜撰に扱っていたとしか思えないニュースがありました。 強制帰国 横浜市の水産加工会社で働いていたベトナム人男性技能実習生(27)が、男性の受け入れ窓口となった監理団体「房総振興協同組合」(千葉...
人権問題

後ろ盾の重要性を見過ごすなかれ

これまでに医療現場で受け入れた外国人の定着率は高いとはいいがたい。言葉の壁や、日本社会になじめなかったりしたことが原因とされている。そうしたことを考えると、半世紀前に埼玉県の小さな町で起きたことは、もっと成功例として知られていいと感じる。 ...
労働問題

2016/10/25 技能実習制度適正化法案 衆院通過

政府が受け入れ拡大を進めている外国人技能実習生について、衆院法務委員会は21日、受け入れ先への監督を強化する技能実習制度適正化法案と、出入国管理および難民認定法(入管法)の改正法案を可決した。いずれも昨年の通常国会で継続審議となっており、政...
労働問題

技能実習生は便利な労働力じゃない

厚労省は14年に実習実施機関に3918件の監督指導を行った。うち76%で労働基準法違反が認められたと企業名を明かさず発表。違反には最低賃金の半分近い時給約310円での就労や、月120時間の残業(労働基準法では原則最長月45時間)、安全措置が...
自民党

自民党、外国人労働者受け入れ検討

木村義雄委員長は会合で「労働力をしっかりと確保し経済成長を確実なものにしないといけない。長年のタブーだった労働力として外国人に活躍してもらおう」と訴えた。 日本では、これまで「専門的・技術的分野」の外国人を受け入れてきたものの、それ以外の「...
人権問題

技能実習生が失踪するまで、不正行為は隠し通せる

相次ぐ外国人技能実習生失踪 でも受け入れ停止措置ゼロ 現行規定は空文化 産経新聞の関西版は外国人技能実習生に関連する記事が多いのですが、これもその記事の中の一つです。 外国人技能実習生が失踪した場合、企業の責任を問う仕組みが存在しているのに...