自民党

ハンガリーの与党が好き勝手いじった選挙制度が興味深い

選挙制度見直しで与党有利にオルバン首相が率いる与党「フィデス」は、憲法の改正が可能な議会の3分の2を超す議席を獲得した2010年以降、多くの選挙制度を見直してきました。 ハンガリーの議会は、オルバン政権になって、定数が以前の半分近い199議...
国会

国民民主党の幹部の残念な発想

先月末から、FNNニュースが野党特集のような連載を始めています。その特集にて、国民民主党の幹部の発言として、ちょっと唖然とする内容が書かれていました。 「第2の立憲民主党になるより、第2の自民党になったほうがマシだ」 という発言もそもそもど...
民主主義

首相動静について、報道側の貴重な証言

最近、首相動静が注目されることが増えたように思います。そういうことになった大きなきっかけは、加計学園問題にて、理事長と総理が面談したことが首相動静で確認できない、ということだったように思います。 これに続いて、最近では岸田文雄氏が、総裁選に...
自民党

『「思い切って国立大学の民営化を目指すべきでは」という民主党議員の質問』について調べた

毎日新聞の幻の科学技術立国という連載に以下のような一節がありました。 「私は賛成です。国立大学でも民営化できるところは民営化する、地方に譲るべきものは譲る、こういう視点が大事だ」  2001年5月の参院本会議。「思い切って国立大学の民営化を...
選挙ネタ

カンボジア総選挙での、与党による監視体制の一部

日経新聞が、今回のカンボジア総選挙について、ルポ記事を載せていました。 そこについて、案の定といえる与党による有権者への監視体制に関する記述を見つけたので、引用します。 カンボジアでは二重投票防止のため、人さし指に簡単に消えないインクをつけ...
選挙ネタ

カンボジア総選挙の衝撃

広報担当者は、これまでの集計で人民党の得票率が77.8%に達していると述べ、「まだ流動的ながら、123~124議席を獲得できるだろう」と語った。 また、2番手につけるフンシンペック党が議席獲得に十分な票を取れない可能性もあると指摘し、人民党...
自民党

続・特定枠考察

前回の特定枠考察という記事にて、以下のように専門家や活動家を支えるのに使える可能性があることに触れました。 一方、その他の使い方として、争点などになる社会問題についての専門家や活動家を特定枠に載せることにより、政党としてのその問題に対する姿...
自民党

なぜ参議院は非拘束名簿式比例代表制になったのか

今回、参議院の非拘束名簿式比例代表制に特定枠が導入されるという話になり、気になったことが一つありました。 それは、なぜ参議院の比例は非拘束名簿式比例代表制を採用するに至ったのか、ということです。 それを調べてると、自由法曹団の導入議論が行わ...
自民党

特定枠考察

昨日の衆議院本会議にて、参議院の定数を6増し、比例に特定枠を導入する法案が可決成立した。 与党は、次回の参議院に向けてできるだけ早く周知するためなどという理由から、ほとんど審議時間を確保せずに通したのだが、今回の特定枠について改めて考えてみ...
自民党

参議院 拘束名簿部分導入に関して、驚いたこと

2018年7月9日。参議院の政治倫理・選挙制度特別委員会にて、参議院の選挙制度改正について審議が行われました。 参議院選挙の1票の格差を是正するための公職選挙法の改正案をめぐって、参議院の特別委員会は、9日、公明党が提出した案を採決し、否決...