幸福実現党が町村議会で議席を獲得するのは当然と考えた理由

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幸福実現党が町村議会選挙の幾つかで無投票ではない形で議席を獲得したようです。
おめでとうございます。

個人的に、こういう結果が出るのは不思議ではなく当たり前だと、実体験から考えています。

それは幸福実現党の母体である幸福の科学の方々のまさに“草の根”ネットワークが意外と存在しているのが、町村だと思われるからです。

私は数年前まで、市町村合併で無理矢理町から市になったような、微妙に過疎化している市に住んでいました。
そこはあまりに人口密度が低く、国政の選挙区には大きい市が他に存在しているためか、大きな国政政党の活動はポスターも含め皆無に近い状態でした。
そんな国政政党が効率を考え切り捨てるような場所で、やたらとポスターを見かけたのが、今は亡きみんなの党と、共産党と、幸福実現党だったのです。
このように効率があまり良くない国政政党が捨てる地域でも一定の活動ができている、というのは政党としては長所だと思います。

また、都市だと幸福の科学の信者の方々は人脈などを作るのが大変そうなイメージが有ります。
一度、都内某所のハンバーガーショップで、幸福実現党員らしき方々の愚痴というか苦悩の嘆きを聞いた事があります。

一方で、私の田舎では、私がよく行っていた床屋を営んでいた方が幸福の科学の信者さんらしく、まだ霊言がネタにされる前に『太陽の法』とか『黄金の法』などの書籍を毎度毎度渡されていました。
たしか幸福実現党のポスターも近くの空き地のような駐車場に貼られていた記憶があります。

このように、都市から外れた地域では信者さんが普通に町に溶け込み、草の根ネットワークが意外と形成されているのではないかと思われます。
それが、町村議会では数百票で当選できるので、大きな武器となったと推測します。

弱小政党といわれる政党は、実はそういう町村議会に入り込み根っこを作るのが政党の躍進への布石になるかもしれません。
とにかく、私が地元で見たような草の根支持者を増やす努力を怠らないことが重要なのだと思いました。

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