足立康史『普通は『郷原さんって民主党の応援団なんだな』と思う』『郷原さんは専門家じゃない。政治屋であり、予算委員会で売名行為をしている』

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足立康史の2016年2月24日の予算委員会での主張要旨

(冒頭、自民党の山下委員への同意をしめす。たぶん山下貴司議員が同レベルの郷原批判をしたか、甘利氏問題を予算委員会で扱うことを批判したりしたのだろう。)

・経済のことを聞こうと思ったけど、予想外にスキャンダル周りの議論が有った、私がほっとく訳にはいかない

・(郷原氏以外の公述人に対し、1人1問、社会保障を述べた公述人にたいしては移民の問題、ラムゼールールなどを述べた公述人に対しては、インターネットと軽減税率の話などを質問)

・スキャンダルを予算委員会でやるのかは政治家の内輪の議論だが、その予算委員会の場に郷原氏のような専門家が、おそらく民主党の推薦で、特定の政治的ポジションを代弁するかのように取られてもおかしくない、ここにお出ましになられたこと自体、どう整理しているのか?

・(郷原答弁)私は組織コンプライアンスの問題について日々かんがえていて、その意見を国会質疑の参考にしたいと言われたから、しっかり意見を申し述べるべきだろうと思った

・当局が動くべきものがあれば動くだろう。そういう中で、こういう政治的問題なものについて、組織だけにアドバイスすればいい話で、こういう公の場で専門的意見を開陳することは、逆に郷原氏の外形的公正性を著しく毀損している。普通の人は『郷原さんって民主党の応援団なんだな』と思って、『今後郷原さんには仕事を頼まない』ということになると、私は普通こう思いますよ。
(外形的公正性は橋下氏も『維新の党の国会議員は、ほんとダメ集団だな。外形的公正性という理屈も分かっていない』と使っていて、おおさか維新の郷原氏に対するお決まりのワードのようだ 政党なんだから裁判所に頼らず自分たちでやれよ。 – 10月22日のツイート

・(郷原答弁)私は問題だとずっと思っているので、どの党に呼ばれても同じ答えをしている。これが特定の党にプラスになるかマイナスになるか、最終的に正しいか正しくないかは世の中、社会、国民が判断すべきもの。

・郷原氏は維新とも大変深い関係。2015年10月21日に「弁護士たる政治家」としての橋下徹氏への疑問というブログを更新している。郷原氏は維新の分党騒ぎの時に、今井雅人氏側に立って意見書を書かれた。しかもネットに公表した。

・郷原さんは最初に大勝利したダブル選で民主党から大阪府知事に出ようとしたのでは?

・(郷原答弁)民主党・自民党・公明党の3党が推薦する形での知事選への対応という話があったので、検討したが受けなかったという話。

・郷原さんは府知事の仕事に興味はあったが結局出馬をやめている。結局郷原さんは専門家じゃないんです。政治家なんです。政治屋なんですね。私は予算委員会の場で売名行為をされたことについて批判をして質問を終わります。

・予算委員会委員長、抗議に行った理事に対し『あれを静かにさせてくれ』と議場を統率する意思を放棄

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