国連女性差別撤廃委員会での日本に対する審査

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2016年2月15日から国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)が開催されており、日本に対する審査は16日に終わったばかりだ。ほぼ従軍慰安婦問題以外は報道されていない委員会で、日本の貧困、特に女性と子どもの貧困は、どのように議論されたのだろうか?

「慰安婦」だけじゃない!国連が指摘する日本の女性差別問題|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン

記事の要約

報道では従軍慰安婦問題に関する部分ばかり報道されるが、実際の審査ではそれ以外の女性に関する問題全般が扱われていて、従軍慰安婦問題は『売春・売春からの搾取禁止』の問題の一つであり、

それ以外にも、例えば『日本の国内法に“差別”の定義がないこと』『ポジティブアクションに罰則がないのはなぜか?』『小選挙区制でマイノリティは当選しにくいのでは?』『日本人男性と結婚した外国人女性が離婚したら日本への在留資格を失うこと』『データの多くが男女別で取られていないので、改善の必要性も方法も明らかにできない』『社会保障・社会福祉の削減による女性の権利への影響』などの部分も審査では言及された。

記事への感想

Twitterにて『過去の問題ばかりだ!』とか色々『自分以外のフェミニズム批判をすること』が得意な人たちが述べていたのが個人的に印象が強かったのですが、実際はそんなことはない、というのが実情のようです。

過去の事象を取り上げるのは、それが現在の課題と関連しているから。
そういう部分を無視して『過去の事象ばかりで現在の問題は無視している!』と言ってしまうのは、俗にいう『世代間闘争』を無駄に煽る結末しか導かないのでは?と私は思ってしまう。

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