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産経新聞が豪快に印象操作しているサンプル

2016/04/04 396views

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この記事の所要時間: 357

まぁ、産経新聞が印象操作をしている事例って大量にあると思うんですが、今回はおおさか維新の件についてです。

ここで言うおおさか維新の件とは以下のニュースを指しています。

8日に始まる衆院予算委員会の質疑時間をめぐり、7日の与野党協議でおおさか維新が「与党か野党か」で議論が紛糾する一幕があった。予算委は与野党対決の主戦場になるが、民主がおおさか維新は野党ではないとして、与党に持ち時間を分担するよう求めたため。当初予定していた2015年度補正予算案の趣旨説明が1時間半遅れ、安倍晋三首相も国会内で待ちぼうけを食った。

     民主や維新は、おおさかの馬場伸幸幹事長が6日の衆院本会議で「与党でも野党でもない新しい政党を目指す」と発言したなどと指摘。自民側は「おおさかは野党枠だ」と当初拒否したが、最終的には与野党双方が質疑時間の割り当てを出し合うことになった。

    おおさか維新:ところで「与党か野党か」 議論紛糾の一幕 - 毎日新聞

    このようにおおさか維新が『与党でも野党でもない政党になる』と言うようなことを常々言っているために『お前ら野党じゃないんだろ?』と民主党が言い出した、という話なのでした。

    まぁ、政府に質問する場で民主党バッシングを行うことがお家芸の議員も在籍してますし、民主党や維新などの野党としてはおおさか維新は『自分たちに鉄砲を撃ってくる敵対勢力』の一つでしょう。

     

    それにかんして、公明党の井上幹事長が『おおさか維新は連立与党ではないので、こっちを巻き込まないでくれ』というようなことを言ったというのが、今回の産経の記事の内容です。

    今回気になったのは、その騒動の事実関係の書き方です。産経新聞はこのように書いています。

    衆院予算委理事会で民主党がおおさか維新の会を与野党どちらでもない「ゆ党」と決めつけ、配分時間の調整が難航したことについて

    ”「ゆ党」と決めつけ“ こう書いているのです。

    しかし、実態は産経新聞が書いているように(【橋下氏政界引退】“橋下ロス”で正念場のおおさか維新 「与党でも野党でもない」少数政党 カリスマ失い埋没危機も(1/2ページ) - 産経ニュース)「与党でも野党でもない是々非々路線」を目指し、野党を批判している立場にいるのです。要するにこれ「ゆ党」ですよね。安倍総理はそれを『責任野党』だなんていいますが。

    なんで「ゆ党」と民主党がみなしているのはここでは問題ではなくむしろ当然でしょう。

    それを『ゆ党と決めつけた』なんて書いてしまうのは、個人的には豪快な印象操作としか思えないです。

     

    ちなみに・・・

    今回の事例は国会の仕組みが「与党」と「野党」以外に存在しない仕組みである以上、どちらかに属さないといけないんだけどどうするの?野党批判ばかりする連立していない政党に野党が配慮すべきなの?という問題が新しく出てきた、という話なのだと思います。

    そこで、政府への質問での民主党批判が大得意でお家芸であるおおさか維新の足立康史氏はこう書いています。

    そもそも私たちが「対案提示型責任政党」を標榜するのは、民主党など野党5党のような「反対だけの無責任野党」とは一線を引きたいからだが、政府与党に何でも反対する「反対だけの無責任野党」しか野党ではない、と民主党が主張するのであれば、第三類型「対案提示型責任政党」を正式に国会内に作るしかない。

    「与党」、「対案提示型責任政党」、そして「野党(=反対だけの無責任野党)」の3つが国会運営の軸になるのだ。反対だけの無責任野党が政権を獲ってしまうと無能な与党になるだけだということは、民主党政権時代を経て周知の事実になっているので、「万年野党」と言った方が分かりやすければ、それでもいい。

    「与党」、「対案提示型責任政党」そして「万年野党」が選挙で相争い、近い将来、(大阪で既に実現しているように)「万年野党」を政界から駆逐できれば、日本の国会でも、少しはまともな議論ができるようになるだろう。その時こそ、責任政党同士が競い合い切磋琢磨する、全うな二大政党制が実現するのだ。

    55年体制の「亡霊(=民主党)」の最期は近い  - おおさか維新は「対案提示型責任政党」を目指す -

    個人的に、これ、面白そうだなぁ、と思います。現在これを行うと、実質的に『おおさか維新を特別待遇する』事になりそうなのですが(日本のこころを大切にする党とか新党改革も参加するのでしょうか?)このように国会運営も『与党VSその他』みたいな単純構造がなくなる方向に行く方がスムーズなのかもしれないですね。

    ただし、スムーズになることで誰が得するのか、誰が損するのかはさっぱりわかりませんが。(基本的にスムーズになる場合、犠牲になっている少数がいる事が多いと思われますが)

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