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国会

「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」について色々推測

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自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長らの呼び掛けで、超党派で衆院改革について議論する会議の初会合が28日、衆院議員会館で開かれた。参院で採用されている押しボタン式投票の導入や党首討論の夜間開催などがテーマとなる。今国会開会中は週1回のペースで集まり、議論に応じて提言をまとめる。
 会合名は「『平成のうちに』衆院改革実現会議」。会長に自民党の浜田靖一元防衛相、役員に国民民主党の古川元久幹事長や日本維新の会の馬場伸幸幹事長、無所属の細野豪志氏らを選んだ。事務局長に就いた小泉氏は会合後の記者会見で「党派を超えて共有しなければ動かないのが国会改革だ」と述べ、超党派の意義を強調した。

衆院改革へ超党派会議=「平成のうちに実現」-自民小泉氏ら

昨日、超党派の議員による国会改革に関する会議?が始まったようです。
これに関して、色々とニュースを見た結果を記事にします。

まず、この会議への参加者について。
終了後の記者会見に出ているメンツを見る限り、中心は自民党、国民民主党、日本維新の会の三党のメンバーになるのではないかと思われます。

ここで私が注目したのは立憲民主党です。

日刊スポーツの記事には以下のように書かれています。

自民党や国民民主党、日本維新の会、無所属に加え、超党派会議への警戒感が強いとされた立憲民主党からも、荒井聡衆院議員が出席。「けして、政局絡みの動きではない」と説明した。国民民主党の玉木雄一郎共同代表も出席した。

小泉進次郎氏らが超党派で国会改革会議 週1で議論

このあたりについて、ソースとしての確度は低いですが、日刊ゲンダイは本当かどうか不明な関係者談を含め以下のように書き立てています。

進次郎氏らが設立したのは、「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」。呼びかけ人には、立憲民主党の荒井聰両院議員総会長や、国民民主党の古川元久幹事長、無所属で“5000万円疑惑”の細野豪志衆院議員らも名を連ねている。会長には自民党の浜田靖一元防衛相が就任し、進次郎氏は事務局長に就く。
(略)
「保守を自任する国民民主党の議員は、この会議を足がかりにして、安倍首相と距離を置く進次郎氏ら自民党の反主流派と組み、連立政権を樹立することを視野に入れている。野党分断を警戒する立憲民主党の執行部は、手塚仁雄氏ら国対・議運関係者に参加しないようクギを刺していましたが、“見張り役”として荒井氏を呼びかけ人に送り込んだ。維新はほぼ全員が参加する予定で、公明党も数人が参加する見通しです」(立憲民主党関係者)

国会改革案を連日発表 小泉進次郎氏に安倍官邸ピリピリ

日刊ゲンダイの内容については疑わしいとは思っているのですが、立憲民主党とこの勉強会の関係は、微妙なものと見てよいとは思います。

なぜ、そう私が考えるかというと、日刊ゲンダイの記事にある呼びかけ人の件についてです。

この呼びかけ人に立憲の荒井聡議員というのは、TBSが事前に打った記事でも触れられています。

この議員会合の会長には自民党の浜田元防衛大臣が就任する予定で、小泉氏は事務局長に就く見通しです。このほか、国民民主党の古川幹事長や立憲民主党の荒井聰元総理補佐官ら与野党各党の議員が呼びかけ人に名前を連ねています。

自民・小泉氏ら、超党派の国会改革会合を設立へ

しかし、自民党の務台議員のフェイスブックに投稿された書類を見ると、呼びかけ人に荒井聡議員の名前どころか立憲民主党の議員が存在していません。

また、国民民主党の伊藤俊輔議員が書いている役職一覧を見る限り、務台氏の投稿した呼びかけ人一覧と役職についた人が一致している事がわかります。(このへんの投稿の存在は政界備忘録というブログで知りました。「「平成のうちに」衆議院改革実現会議」)

ただ、自民党の石崎徹議員はブログで「今回、呼びかけ人には立憲民主党や国民民主党の議員も名前を連ねています。」と書いているので、書類からは抜け落ちたもののあとからその場で付け足された、というようなようなことがあったのかもしれません。

ちなみに、石崎徹議員の上記ブログ記事では、この会議以外に『「国会改革3.0」勉強会』というものについて触れられていました。以下にその部分を引用します。

〇「国会改革3.0」勉強会の立ち上げ 本年3月~

そこで、本年3月から与野党の若手議員有志で今後の国会のあるべき姿について、検討課題や進め方等に関して打ち合わせを行い、これまでの国会改革の議論や積み残しの課題などについて網羅的に勉強することとしました。その名も、「国会改革3.0」勉強会です。

主なメンバーは、私含めて、自民党の石川昭政先生、大岡敏孝先生、穴見陽一先生。公明党の伊佐進一先生、岡本三成先生、濵地雅一先生。立憲民主党の青柳陽一郎先生、篠原豪先生、高井崇志先生。無所属の小川淳也先生です。

これまでに国立国会図書館調査及び立法考査局政治議会調査室と「国会改革の経緯や主要論点」や「国会改革に関する最近の主な提案」「実現した主な国会改革」「国会改革についての与野党・民間の主な提言」等について勉強してきました。また有識者からのヒアリングとして、日経新聞編集委員の清水真人氏から「平成デモクラシーを超えて」と題し講演頂き、また政策研究大学院大学の竹中治堅先生から「国会改革の方向性」の講演を頂き、鋭意勉強を重ねてまいりました。

個人的に興味深いと思ったのは、主なメンバーとして紹介されているメンツに、立憲民主党の方が居て国民民主党の方が存在しないことです。
私は、この会議と勉強会の対比から、二大野党の微妙な距離感など、色々考えてしまいます。

ちなみに、この小泉進次郎氏などの国会改革周りの動きについて、報道周りでは総裁選狙いと政界再編狙いという2つの推測がなされています。

個人的には毎日新聞の記事の『政界再編を念頭に置いた活動との声が出ており、野党関係者は「小泉氏の発信力を利用したい」と本音をもらす。国民関係者は「小泉氏世代の自民党が古い自民党から分離すれば野党から合流組がなだれ込むだろう」と期待を寄せる。』という部分が気になりました、

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