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国会 小ネタ

枝野議員、『お祝い』と言ったと印象操作される。

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2018/01/24、衆議院本会議にて、大会派の代表質問が行われました。

そこで、枝野議員が『心から御見舞いを申し上げます』と述べたところを『お祝いを称します』と述べた、などと『お祝い』と述べたのではないか、という主張が、いつも野党を批判してるような方から上がりました。

主張してる本人が上げた動画や、YouTubeにあった動画を確認すると、まず最初に聞くと『お見舞いを申し上げます』とはっきり聞こえました。

その後、もう一度入念に一言一句揚げ足を取る精神で確認してみると、多少『おいあい』に近いようにも聞こえることもなくはないように思えました。

ただ、これは察するに、祈念の言葉の語尾で発声量を落とした結果、子音(m)が曖昧になって発声されてしまった程度の話のようで、DAPPIというアカウントは、そこから母音が『お見舞い』と同じである『お祝い』にたどり着いてしまったようです。
正直、『お見舞い』『お祝い』という発想は最初から揚げ足を取る気でないとあり得ない発想のように思え、何か元があるのか?と改めて調べたところ、宮崎で口蹄疫が発生した際に、当時民主党議員であった石津氏がやらかして議場騒然としたのを思い出しました。

民主党の石津政雄衆院議員が20日の衆院本会議での質問に立った際、口蹄疫(こうていえき)の被害農家に向け「心からのお祝いを」と言いかけ、騒然となる一幕があった。

口蹄疫「心からお祝い」 民主議員言い間違いに議場騒然

この記憶にDAPPI氏が引っ張られたのか、もしくはこれを思い出させるためにわざと間違えたようにツイートしたのかはわかりませんが、このときには騒然となっていた議場が、今回の枝野氏の件のタイミングでは無反応だったわけで、その流れでも、この言い間違い案件とは違うことが理解できるのではないでしょうか。

(ちなみに『称します』は明確に言っておらず、そこからもDAPPI氏の不正確さが読み取れるのではないかと思います。『お祝いを称します』で検索したところ、以下の画像で示すように、DAPPIをソースに5チャンネルでスレが立った結果無批判で載せてしまうサイトが幾つもあるようですが)

このあと、この一部の騒ぎを受け、ハフポストが事務所に問い合わせ記事にして、その後、枝野氏本人のツイッターでも反応があり、明確に言っていないことが確認されています。
(それでも本人の意志とは違って口から本音が出てしまった、などと考える人には通じないでしょうが…)

滑舌に関しては安倍総理大臣の滑舌も揶揄の対象になったりしますが、そのような誹謗中傷よりも政策をという一部野党支持者?への指摘が、この枝野氏の件に関しては、野党批判をする人が指摘するのが大好きな“ブーメラン(天に向かって唾を吐くと同義)”となり得るのではないか、と思いました。

ちなみに、聴覚の錯覚について、『錯覚からみた聴覚の「賢さ」(PDFファイル)』という日本バーチャルリアリティ学会誌に掲載された論文をざっくりと読むといいと思います。
いかに聴覚が無意識的に様々な情報の推定·補完を行っているかがわかると思います。

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